映画おすすめ エクソシスト ビギニング|映画レビューズ
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映画おすすめ エクソシスト ビギニング
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忌まわしき事件から25年前すべては始まっていた

「エクソシスト ビギニング」

評価:★4,2

・映画おすすめ 物語

第二次世界大戦末期、ナチスドイツの虐殺に巻き込まれ、心にトラウマを抱えたメリン神父は神父を辞め、美術品の発掘を行っていた。

そんな彼にある古美術商が接触し、ある品物を探してほしいといわれる。

それは悪魔の形を模した小さな石だった。

それがあるとされるアフリカのある地域に向かう。

そこではとある部族の協力のもと、発掘作業が続けられていたが、教会が発掘されてからという物、村では不吉なことばかりおこり、誰も教会へ入ろうとはしなかった。

村で医師を務めるサラや若い神父フランシスと出会い、発掘調査を開始したメリンは、教会の中へ入っていく。

そこには地へ武器を向けた天使たちの銅像と、十字架を折られ、逆さ吊りにされたキリスト像がそこにはあった。

誰かが教会に先に入った痕跡があったのである。

メリンは発掘責任者に会うべく、精神病院へ運ばれた男に会いに行くと、額に鍵十字をガラスの破片で堀り、自らの首を切り裂いて、メリンの目の前に自死するのであった。

さらに発掘現場にはハイエナが集まり、村で生まれた子供には蛆虫がわき、教会の中で殺人事件が発生するなど、人間の仕業とは思えないことが起こり始めていた。

ついにはイギリス軍までも出しゃばってきて、村人たちとイギリス軍が衝突することとなった。

メリンは誰かに悪魔が憑依していると確信し、信仰を取り戻し、神父となるのだった。


・映画おすすめ 感想


悪魔バズスをめぐる物語なので、最初のエクソシストと直接的につながる物語となっている。

本作は、一度、別の監督が作ったのだがアクションシーンがないことに不満を持た会社側が、監督を変えてまた作り直したバージョンとなる。

確かに刺激の強いシーンが多く、一作目のエクソシストを彷彿とさせるシーンもある。

個人的には面白いと思ったのだが、評判が悪かったらしく、最初につくられたバージョンがのちに公開されることになった経緯をもつ映画である。

悪魔にこど如く翻弄される人間を描いているので、神の力が及ばない、神はいない、というセリフがすごく印象的な映画である。

一作目を見ていないと、分からない部分もあるものの、単体でも十分に楽しめる映画である。


監督 レニー・ハーリン
脚本 ウィリアム・ウィッシャー
        アレクシ・ホーリー
製作 ジェームズ・G・ロビンソン
製作総指揮 ガイ・マケルウェイン
                デヴィッド・C・ロビンソン
出演者 ステラン・スカルスガルド






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