映画おすすめ 私の居場所のみつけかた|映画レビューズ
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映画おすすめ 私の居場所のみつけかた
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人はいつだって踏ん張れる

「私の居場所のみつけかた」

評価:★4.6

・映画おすすめ 物語


リタとルーシーの親子は男を見つけては、リタがその男の家に転がり込み、三人で暮らすことが多かった。

しかしリタには男運がなく、ろくでもない男ばかりを相手にしていた。

ルーシーはそんな男との区切りをつける役目を担っており、だらだらと関係を続けるリタを連れて、いつも逃げ出すのであった。

今度はデトロイトに向かう予定だったのだが、おんぼろ車が途中で故障していまい、周囲にはお金がかかりすぎた。

仕方なく応急処置だけを頼み、そのまま出発する二人。

しかしお金がない中でカフェに入り、食事を済ませ食い逃げをしようとした時、車が前へ走らなくなり、リタは仕方なくルーシーと一緒に謝りにいく。

警察へ電話しようとしていたところに二人が戻ってきて、家のない生活をしていることを話すと、カフェのおじさんがリタにウェイトレスをやらせ、ルーシーに荒い物をさせ、働かせてくれるのだった。

さらには店まで間借りさせてくれ、二人は寝るところと仕事を手に入れるのだった。

そんな時、リタは不動産会社の社長と付き合い始め、家を手に入れるのであった。

始めて男のいない二人の暮らし。

しかしうまくいくことだけではなかった。

辛いこともたくさんある。

・映画おすすめ 感想


ケイティ・ホームズ初の監督作品である。

男に寄生しながら生きる母親。

学校にも行かず、そんな母親だけが頼りの娘。

ホームレスではないものの、それに近い生活をする二人。

偶然だがいい人たちに巡り合ったことで、人生が変わっていく。

現実を反映してリーマンショックも描いている本作は、人生の居場所は見つけるのではなくて、作るものだと言っているように思える。

ある映画監督も同じことを言っていた。

人生の居場所は見つけるのではなく、作るものだと。

この映画は平凡な評価を受けている。

しかし個人的にはすごく染みる映画の一つになった。


監督 ケイティ・ホームズ
脚本 ジョシュ・ブーン
原作 アニー・ウェザーワックス『All We Had』
製作 ケイティ・ホームズ
        ジェーン・ローゼンタール
        ケイティ・マスタード
        ベリー・ウェルシュ
製作総指揮 ジョシュ・ブーン
                ジェームズ・L・ドーラン
                ジル・キリングトン
出演者
ケイティ・ホームズ
ステファニア・ラヴィー・オーウェン
ルーク・ウィルソン
リチャード・カインド






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