映画おすすめ ステップ・ファーザー 殺人鬼の棲む家|映画レビューズ
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映画おすすめ ステップ・ファーザー 殺人鬼の棲む家
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最初は感じのいい男だった

「ステップファーザー 殺人鬼の棲む家」

・映画おすすめ 物語


男はシャワーを浴び髭を剃り、荷物をまとめていた。

一階に降りるとコーヒーを飲み、トーストにピーナッツバターを塗って、食べて朝食を済ませた。

クリスマスの朝、子供と妻の遺体を残し、男は家を出ていった。

家族はめった刺しにされ発見され、犯人はすぐに特定されたが、すでに逃走した後だった。

夫の浮気で離婚したばかりのスーザンは、スーパーで感じのいい男性と出会う。

デビットと名乗る男は妻子を酔っ払い運転の交通事故で亡くしたばかりで、二人はすぐに打ち解けるのだった。

デイビットとスーザンは結婚することも視野に入れ、スーザンの子供たちとも話し合っていた。

そんな時、寄宿学校に入れられていたスーザンの長男、マイケルが帰ってくる。

マイケルは母親に新しい彼氏ができたことに戸惑いながらも、幼馴染で恋人のケリーと話し合いながら、家族にこだわるデビットを受け入れようとした。

しかしなにか違和感のあるデビットの行動や言動に、どうしてもマイケルは納得がいかなかった。

そんな折、スーザンの妹の不動産会社に勤めていたデイビットは、福利厚生のための書類記入を求められ、その日に辞めてしまったのであった。

これにはスーザンの妹も怪しく思い始める。

さらには家族にも時折、厳しい姿をのぞかせるようになった、デイビット。

マイケルはさらに怪しんでいる中、向かいに住む老婆が階段から落ちて亡くなったという知らせを受ける。

老婆はデイビットがテレビで探している殺人犯に似ていると最初に指摘した人物だった。

・映画おすすめ 感想


80年代に人気となったステップファーザーシリーズのリメイクである。

殺人鬼は自分に合った家族を探して、次々とシングルマザーの家に入り込んでは殺人を繰り返す殺人鬼が主人公である。

80年代に制作された初代のステップファーザーは人気を博し、3部作まで作られるほどであったが、本作は今のところ、一作しか作られていないところを見ると、評判はいまいちだったのだろうと思う。

本作には2022年現在、ジョニー・デップと法廷闘争を繰り広げているアンバー・ハードがマイケルの彼女役として、その美しい肉体を披露している。

演出面では、もう少し狂気に満ちた男に描いても良かったような気もする。

普通の男が殺人鬼というのが、本作の胆なのはわかるが、あまりにも地味な作品になってしまっている気もする。

監督 ネルソンマコーミック
脚本 JSカーダン
主演
ディラン・ウォルシュ
セラウォード
ペンバッジリー
アンバー・ハード
ジョン・テニー






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