映画おすすめ 勝手にしやがれ|映画レビューズ
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年間500本の映画を観るオタクの映画レビューを見ていってください。 最新作から、ジャンルを問わずレビューしています。 気になる映画の参考に、観た映画の他人の意見が見たい人。アクセスしてくれると嬉しいです。 よろしければ遊びに来てくださいね(*^o^*)

映画おすすめ 勝手にしやがれ
ヌーベルバーグの記念碑
 

「勝手にしやがれ」

 

評価:★4,3

 

・映画おすすめ 物語

 
マルセイユで車強盗を行い警官を射殺したミシェルは、パリに戻りアメリカ人のガールフレンド、パトリシアと合流する。
 
ベッドでの何気ない会話、まるで猫がじゃれ合うような幸せな時を過ごす2人。
 
2人はともに逃げる算段をし、ミシェルは友達の助けを借りるため、奔走する。
 
しかしパトリシアのところへも警察がやってきて、確実にミシェルは追い詰められていた。
 
それでも2人は不思議と幸せな時間をすごすのだった。
 
 

 

・映画おすすめ 感想

 
ヌーベルバーグを代表するゴダール、トリュフォー、シャブロルがかかわった、原点にして頂点の作品である。
 
それまでの映画方式にとらわれることのない手法で映画撮影したその映像は、おしゃれと安易には言い表せないものになっている。
 
同じアングルでシーンが飛んだような構成。
 
即興の演出。
 
ゲリラ撮影、盗撮。
 
どれをとっても新鮮で鮮烈な映画になっている。
 
ラストもまた様々な意味にとれる映画であり、名作といわれるのが始めて理解できた気がした。
 
今回、ジャン=ポール・ベルモンド氏の死去により、初めてみることとなり、生きているうちに見なかったことを恥じることと個人としてはなった映画である。
 
 
 
監督 ジャン=リュック・ゴダール
脚本 ジャン=リュック・ゴダール
原案 フランソワ・トリュフォー
製作 ジョルジュ・ド・ボールガール
出演者
ジャン=ポール・ベルモンド
ジーン・セバーグ






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