年間500本を観た映画ファンの映画おすすめ 映画マッドマックス 怒りのデスロード レビュー|映画レビューズ
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年間500本を観た映画ファンの映画おすすめ 映画マッドマックス 怒りのデスロード レビュー

毎度様です、ジンでございます。
本日の映画は30年ぶりの最新作。まさしくマッドな未来!
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第87号「マッドマックス怒りのデスロード

メル・ギブソン主演で一斉を風靡した映画マッドマックスが公開されたのは1979年のことだ。

まだ無名だったジョージ・ミラー監督が自らの世界観を実写化した低予算映画であり、当時、無名だったメル・ギブソンを主演として採用している。

撮影はオーストラリアで行われ、ほぼ道路をロケ地とした、暴走族を追いかける高速警察の攻防を描いた近未来映画である。


ハッキリいうとB級映画であり、特別雰囲気はあるものの、今見ると地味な映画である。

しかしこれが世界の注目を浴び、ジョージ・ミラー監督とメル・ギブソンを一躍、スターに押し上げた映画となった。

世界中で大ヒットした映画は、続編が制作される。

マッドマックス2からは世界観が大きく変化して、大戦後の荒廃した未来を描いている。

これは本ブログでも書いているのでそちらを見ていただきたい。
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[マッドマックス2] 

シリーズは第3弾、サンダードームを最後に完結したと思われていた。

ところがジョージ・ミラーは1998年に第4弾のアイディアを思いつき、動き出した。

ところがこうして日の目を見たのは2015年のことだ。

物語は荒廃した未来、石油と水を求めて争っていた。

荒野をさまようマックスは、1作目で亡くした妻と娘の悪夢にとりつかれたまま、旅をしていた。

そんな時、インモータルジョーなる独裁者の牛耳る街に連れて行かれた彼は、そこで人間点滴として血を輸血されていた。

インモータルジョーンズにとって、人間とは道具。

乳を子供に与えるためだけの女たち。子供を産むためだけの女たち。

そんな奴隷の生活の中、子供を産むための女たちが、水を運ぶ義手の輸送リーダーフュリオサ大隊長指揮のもと、脱走する。

怒り狂ったインモータルジョーは部下を引き連れて、女たちを追うのであった。

一方、マックスは自らが輸血の相手となる男が出撃するというので車の前に貼り付けにされて、攻防に巻き込まれていく。

メル・ギブソンから主役を受け継いだトム・ハーディの演技は圧巻である。

映画としてはシンプルに追跡と逃亡だけなのだが、マッドマックスの世界観がより深く描かれるようになっており、引き込まれる映画だ。

また映画の内容が過激なのにもかかわらず、本映画は第88回アカデミー賞にて10ものノミネートを受け、6つもの賞を受賞し、この年のアカデミー賞で最多受賞となった。

以前にも当ブログで書いたように、クラシック音楽が流れるホールにデスメタルが響くような驚きがあった。

しかし面白い。

アカデミー賞に相応しいかは判断に苦しむがサターン賞の受賞はうなずける。

これは本当に面白いアクション映画である。

ゲーム版もあるのでこちらもチェック。
ゲーム版に関するブログへ。
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監 督:ジョージ・ミラー
脚 本:ジョージ・ミラー
制 作:ジョージ・ミラー
キャスト:トム・ハーディ
                 シャーリーズ・セロン








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