映画おすすめ 宇宙からのメッセージ|映画レビューズ
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映画おすすめ 宇宙からのメッセージ
和製スター・ウォーズ

「宇宙からのメッセージ」

Amazon | 宇宙からのメッセージ [DVD] | 映画

評価:★3,3

・宇宙からのメッセージ 物語

アンドロメダ星雲にある惑星ジルーシアはガバナス帝国との戦争の後、支配されていた。
しかも惑星そのものを要塞化され、最後に残ったジルーシア人たちは、伝説の聖なる実
リアべの実に宇宙意志を託し、宇宙全域から8人の戦士を集めることにした。
リベアの実を持つものを探すべく、長老の孫娘エメラリーダと戦士ウロッコが旅立つ。
しかしガバナス帝国はそれを見逃さず砲撃し、更に戦艦で襲ってきたのであった。
それから少しして、天の川銀河では、地球から飛び出した人類が銀河系各地に定住し、
文明を築いていた。
若者シローとアロン、富豪令嬢のメイアは、彼女のわがままで宇宙に捨てられたゴミが光る、
宇宙ホタルを捕まえるために宇宙空間に出ていた。そこで偶然、ジルーシアの宇宙船を発見、
エメラリーダとウロッコを助けるのだった。
そしてシロー、アロンの味とに戻り、チンピラのジャックと合流していたところ、よって寝ていた
基軍人のガルダが加わり、リベアの実のことを話していると、そこに居た全員がリベアの実を持っていた。
これは運命だ、とエメラリーダが叫ぶが、宇宙の平和など知らないと、若者たちは実を捨ててしまい、
戦う気のない若者に絶望したガルダはその場を後にする。
しかし運命はさらなる戦士たちを加え、帝国打倒へと動き出すのだった。
今見たい!和製スター・○ォーズ!?深作欣二監督によるスペース・ファンタジー『宇宙からのメッセージ』を放送!|株式会社ファミリー劇場のプレスリリース

・宇宙からのメッセージ 感想

どうしてこうなったのか?
まず主要なキャクターたちである。宇宙のハグレモノが運命に導かれるというのは面白いが、
戦うスキルがあまりにもなさすぎるメンバーがほとんどで、しかもみんな戦う気がないし、
戦う気が起こった動機もいまいちである。
帝国と言いながら敵もあまり巨大な宇宙帝国とも思えず、どのぐらいの規模かもわからない。
更にアンドロメダから天の川銀河まで通常航行で移動するなど、何年かかることか。
宇宙からのメッセージはよく、スター・ウォーズに便乗したと言われるが、企画自体はスター・ウォーズよりも
前に動き出していたらしく、ジョーズを観た東映が海のモンスター物を企画していたらしい。
そこに石ノ森章太郎も加わっていたらしいのだが、スター・ウォーズのブームが起こったことから、企画を変更、
宇宙SF物にしたらしいのだ。
そのせいなのか脚本の流れがいまいちであり、正直盛り上がりにかける映画になっている。
アメリカでは本作をスター・ウォーズの亜種の1つとして紹介されており、評価もあまりいいとは言えない。
日本人にはやはりSF映画というのは難しいのかもしれない。
宇宙からのメッセージ」(1978日本・東映) : 活動写真雑記帳<映画感想レビュー>
【キャスト】
ビック・モロー、フィリップ・カズノフ、ぺギー・リー・ブレナン、真田広之、岡部正純、清水イサム、小林稔侍、林 彰太郎
曽根晴美、中田博久、成瀬 正、丹波哲郎、天本英世、三谷 昇、ウィリアム・ロス、サンダー杉山、ジェリー伊藤、織本順吉
芥川隆行(ナレーター)、成田三樹夫、佐藤 允、志穂美悦子、千葉真一
【スタッフ】
原案:石森章太郎、野田昌宏、松田寛夫、深作欣二(角川文庫刊)
製作:植村伴次郎、渡辺亮徳、高岩 淡
プロデューサー:平山 亨、岡田裕介、サイモン・ツェー、杉本直幸、伊藤彰将
脚本:松田寛夫
SF考証:野田昌宏
特撮監督:矢島信男
撮影:中島 徹
特殊撮影:高梨 昇
キャラクター・デザイン:石森プロ
音楽:森岡賢一郎
監督:深作欣二 
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