映画おすすめ「ロビンフッド 2010」|映画レビューズ
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映画おすすめ「ロビンフッド 2010」

「ロビンフッド 2010」Robin Hood 2010

注意:ネタバレ、長文「ロビンフッド 2010」の画像検索結果
リドリー・スコット監督、ラッセル・クロウ主演で描かれる、ロビン・フッド誕生までの物語。
リチャード1世が十字軍でエルサレムに向かい、10年にも及ぶ長い遠征から帰る途中、各地の城を落城させながら、帰還していた。
そんな中に1人の弓矢の名手、ロビン・ロングストライドが居た。彼は仲間と共に酒を飲み、賭け事をして騒いでいた。そこにリチャード王が現れ、王としての品格をロビンに問うと、ロビンは遠慮なく遠征はまだまだ続き無意味だと答える。
これに満足しながらも王はロビンを含む仲間たちを拘束するのだった。
翌日、フランスの城を攻めていた戦渦の中で王は命を落とす。これを知ったロビンは仲間たちといち早く戦場を逃げ出し、船でイングランドへ帰ろうとする。
ところがイングランド王の王冠を運ぶ1団をフランス国王の名でまちぶせしていたゴトフリーという男たちに1団は皆殺しにされ、それを蹴散らしたロビンは、ロクスリーという騎士に王冠とロクスリー家の剣を託され、イングランドへ騎士と偽り帰り、リチャードの弟ジョンが次の王となるため、ジョンへ王冠を返すのだった。
そのままロンドンを逃げ出したロビンたちは、ロクスリー家の領地へ向かい、ロクスリー家の当主ウォルターに剣を返す。しかしロングスライドという名を聞き、ウォルターは家にとどまり、本当の息子となり、未亡人となったマリアンの夫となることを勧め、ロビンはそれを受ける。自分の過去に何があったかを知るために。
その頃、ジョン王の親友であるゴトフリーは、諸国の領主の領地をフランスの兵士と襲い、ジョン王との分裂を画策する。
そしてフランス国王が軍隊を率いてイングランドへ向かうのだった。
SF作家ハーラン・エリスンは「地球上の誰もがしる架空のキャラクターはミッキーマウス、スーパーマン、シャーロック・ホームズ、ターザン、ロビン・フッド」と言っているほど世界中で有名な義賊ロビン・フッドは、森で仲間たちと暮らし、恋人のマリアンとロマンスと冒険を繰り広げる。
日本でも何度となくアニメ化され、ハリウッドでも映画化が何度もされており、2018年にも映画化されている。
それほど人を引きつけるロビン・フッド。本作はその前日譚ともいうべき物語であり、ロビンはまだ義賊ではなく、イングランドのために戦う兵士として描かれ、弓矢だけで戦うのではなく、しっかりと剣を使い、フランス軍と戦う。
リドリー・スコット監督はグラディエーター、キングダム・オブ・ヘブンと歴史ものには十字軍やエルサレム、騎士道、信仰などの共通点があり、本作にもそれが反映されている。
冒険活劇というよりも、国のため、名誉のため、愛のために戦う兵士としてのロビン・フッド、大人のロビン・フッドとして歴史的側面からみても面白いので、大人にこそおすすめの映画である。「ロビンフッド 2010」の画像検索結果

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