ついに日本の鬼才が英語圏で作ったおすすめ映画『ガルムウォーズ』|映画レビューズ
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ついに日本の鬼才が英語圏で作ったおすすめ映画『ガルムウォーズ』

「ガルムウォーズ」

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2015年公開の押井守監督が30年もの歳月をかけて、ようやく実現した映画である。
アニメとCGと実写の融合が本作の目的であった。突如は2000年に公開予定だったが、様々な理由から企画は凍結になり、本作はその再始動として、全編海外撮影、外国人俳優で撮影された。
ジャンルとしてはSFファンタジーである。
押井守が求めていた山には登ることができたが、達成はしてないという。
本作は絵コンテ時点で3割カット、撮影でさらに3割カットしたそうだ。
予算の関係かららしく、プロダクションIGの社長が億単位で投資してくれなければ撮影できなかったそうだ。
一度REVIEWしたのだがソフトを買ったのでまたここに書くのだが、結果的に構想の4割ほどしかできていないとは、逆に驚きである。
今でもこの映画のような独特の映像は観たことないし、おそらくこれを超える映像を作れるのは押井守だけだと思う。
本作はアニメのように撮影したカットを1ずつ手を加え、現実ではありえない絵になっている。これはアヴァロンでもやった手法だが、進化しているのは間違いない。
クライマックスでは自分がアニメを観ているのか実写をみてるのか、さらにこの映像はどこまでが現実なのかわからないほどすごい出来になっている。
海外では評価が高いし、主演女優は監督のファンで、オーディションに攻殻機動隊の草薙素子をイメージした髪型でやってきたそうだ。
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今、日本ではアニメを作っているらしいが、企画を何本か海外のプロダクションに送っていて、海外で何か作る予定らしいので、期待したい。
アニメ作品のほうが評価が高いが、実写とアニメ、CGの融合ができる今の時代ならば、監督はそこを追求してほしい、と個人的には思う。

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