年間500本を観た映画ファンの映画おすすめ 映画 バットマン リターンズ|映画レビューズ
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年間500本を観た映画ファンの映画おすすめ 映画 バットマン リターンズ

第183号「バットマン リターンズ

「バットマンリダーンズ」ネタバレあり

ティム・バートン監督が制作したバットマン第二弾になります。

主演は前作から引き続きマイケル・キートン。 

悪役はペンギンとキャットウーマンという今では珍しくはないが、当時としては珍しい悪役が2人である。

世界観は前作にも増してティム・バートンの世界観が強く、黒いディズニーといったところだろうか?

ゴシックが強く、子供が遊んでいそうながら、ダークな世界観である。

物語はある金持の名家で産まれた子供は、モンスターだった。だから親はある冬の日、公園の川へ子供を流した。

子どもの流れ着い先にはペンギンたちがおり、子供はペンギンに育てられた。

それからときが経ち、子供はペンギンと名乗り、ゴッサムの街に姿を現した。

その頃、ある企業に勤めていた女性は、会社の秘密を知ってしまい、社長にビルから突き落とされる。が、そこに集まった猫の力で彼女は蘇り、キャットウーマンと名乗り、ゴッサムの街に現れる。

子供の頃、この映画が怖かった。特にペンギンは人でなく、ペンギンでもない。後に知ったが原作のペンギンはあそこまでモンスターではなく、もっと人間的で政治に強い悪党として描かれている。

ティム・バートンの世界観があまりにダークすぎあのか、前作を超える成績にはならず、ティム・バートンは制作になり、次の作品からは世界観がガラリと変化することになる。

ただ今見るとこの映画の黒い部分、暗い世界観はペンギンが見たゴッサムの世界なのだと思える。ブルースが主役ではなく、親に捨てられたペンギンと、都会についていけずに殺されたキャットウーマンであり、その二人の目がこの暗い世界観なのだ。

後のダークナイトもシリアスながらこの作品の世界観は、映画化されたバットマンの中で最も暗いと個人的には思う。



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