映画おすすめ ラ・ジュテ|映画レビューズ
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年間500本の映画を観るオタクの映画レビューを見ていってください。 最新作から、ジャンルを問わずレビューしています。 気になる映画の参考に、観た映画の他人の意見が見たい人。アクセスしてくれると嬉しいです。 よろしければ遊びに来てくださいね(*^o^*)

映画おすすめ ラ・ジュテ

世界を救うため、彼は記憶の中に行く

「ラ・ジュテ」

★4.5
映画おすすめ物語

第三次世界大戦のあと、人類は放射能を避けて地下へと、移住した。

地下社会の支配者たちは、過去の出来事が現在の惨状に繋がっていると結論付け、過去を変えれば未来を変えられるという考えに至ります。

記憶に強く執着する男が、時間旅行実験の被験者として選ばれます。彼は幼い頃に見たオルリー空港での出来事と、ある女性との出会いを鮮明に覚えていました。

男は過去へ送られ、オルリー空港で記憶の中の女性と再会します。二人は行動を共にし、次第に男は過去の出来事と現在の状況との繋がりを感じ始めます。
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ラ・ジュテ||洋画専門チャンネル ザ・シネマ
映画おすすめ感想

短編映画は結末で驚かせることが肝心だと思うが、まさしくこの映画は、驚きとともに終わっていく。

後にSF映画の名作「12モンキーズ」でブルース・ウィリスとブラッド・ピットが共演し、物語は追加されたものの、筋書はほぼ、このままのリメイク作品が作られている。

また日本では鬼才、押井守監督が影響を受けた映画の1つにあげている。

本作はモノクロ写真に音楽とモノローグを付けた作りになっており、独特の心地よさがある映画になっている。

耳元でささやかれているような、未来の物語を聞かされているような気分になる。

なによりも本作はタイムトラベル物でありながら、人の記憶に頼っている部分があり、過去のある瞬間に鮮明な記憶を残している主人公だからこそ、精神のタイムトラベルに成功するという、個人に頼っている部分がる。

だから普通の人ではできない、主人公が主人公でいられるアイデンティティが生まれる映画になっている。

この映画は短編でありながら、かなりの傑作である。

監督 クリス・マルケル 脚本 クリス・マルケル 製作 アナトール・ドーマン 音楽 トレヴァー・ダンカン

「ラ・ジュテ」ブルーレイ



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