年間500本を観た映画ファンの映画おすすめ 鉄男THE BULLET MAN レビュー|映画レビューズ
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年間500本を観た映画ファンの映画おすすめ 鉄男THE BULLET MAN レビュー

いらっしゃいませ。
来ていただき、ありがとうございます。
さて、本日の映画レビューは、熱狂的ファンの熱い支持を未だに受け続けている、日本のカルトでありSFでもあるこちら。

第136号「鉄男THE BULLET
MAN


鉄男THE BULLET MAN 概要

本日の映画レビューをの鉄男は、シリーズものである。最初の映画は1989年に俳優としても有名な塚本晋也監督が監督、脚本、美術、照明、特撮、編集を手がけたほぼ自主制作映画であった。
これが高い評価を受け、様々な映画監督にも影響を与えた。
シリーズは本作を含め3作品あるが、ストーリーのつながりはないため、どの映画を見ても、楽しめる作りで、テーマも同様になっている。


本作品は上記の第一作目から20年後に制作され、主人公も英語を話すなど、これまでのシリーズとは異なる部分が多い。
公開は2010年である。

鉄男 THE BULLET MAN 物語

東京でアンソニーは妻のゆり子と息子のトムと3人で暮らしていた。アンソニーの父も近くで医師をしながら生活していた。
ところがアンソニーの幸せは瞬間的に奪われてしまう。
トムと散歩をしていたアンソニーの元へ1台の車が急発進してきて、トムを轢き殺したのだ。
運転していたのは、塚本晋也演じるヤツ。
絶望のどん底に陥ったアンソニー。
妻は息子を殺した男を探して殺してやる、と言い出す。
するとアンソニーの体に異変が起こる。体から鉄が生えてきたのだ。
戸惑う彼へヤツから電話が来る。
父親に聞いてみろ。
そして父の家へ向かった彼は、家の地下へ続く階段を発見する。
そして驚愕の事実を目撃する。


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アンソニーの父は、その昔、「鉄男プロジェクト」という計画に参加していたという。
生命体と鋼鉄を融合させるプロジェクト。その資料を見ていたとき、家へ妻、そしてヤツが現れる。
妻が人質にされたことから、アンソニーの怒りが暴走、全身が鋼鉄へと変化、ヤツを追う。
しかしヤツが手配した特殊部隊が家へ殺到、銃撃戦になるもアンソニーの全身は銃となり、特殊部隊を撃退する。
遺体と鋼鉄の山の中、アンソニーは父から真実を知らされる。
アンソニーの父親は妻と幸せに暮らしていたが、妻が病に倒れてしまう。そして妻の願い、子供がほしい。
その願いを叶えるため、鉄男プロジェクトの力で妻のアンドロイドを作った。そしてアンソニーが誕生したという。
真実を告げて父は特殊部隊に銃撃された怪我で絶命する。
ヤツを追うアンソニーは、ヤツは、撃て、と懇願する。しかしその後ろには東京が広がっていた。
全身を銃と化したアンソニーはしかし、撃つことをしなかった。
ヤツは何故だと絶叫するのだった。
アンソニーとゆり子にはまた幸せが戻った。新しい子供を授かって。

鉄男THE BULLET MAN 感想


映画レビューということで、シリーズ通しての感想を。
1作目はやはり衝撃的で、アバンギャルドだった。ロックに合わせ、暴走する主人公の体。
2作目、3作目はある種、商業的に意識したのかな? と思ってしまった。
特に3作目の今作は、尖った映像にしようとして、アンソニー我どのように変化したのか、いまいち分からない。
設定は非常によく、そのへんはやはり鉄男だと思えた。そしてヤツ。シリーズ通して謎の男。
今作は最初から20年、監督の容姿の高齢化は仕方ないかな?
1作目目がギラギラして尖っていたから。
本日の映画レビューはこういったところだ。


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