映画おすすめ Il Mondiale in piazza|映画レビューズ
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映画おすすめ Il Mondiale in piazza
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広場のワールドカップ

「Il Mondiale in piazza」

評価:★3,8

・映画おすすめ 物語


サッカーロシアワールドカップが開催されるというのに、イタリアのとあるバーでは、広場に置かれたテーブル席で、ビールを飲みながら、けだるそうにしている男たちがいた。

今回のワールドカップ、イタリアは予選で敗退してしまい、ワールドカップへの情熱をなくしていたのだった。

そんな彼等の目線の先には、有色人種がサッカーをしている姿があり、ますます落ち込んでいた。

そんな中の一人があるアイディアを思いついた。

目の前の広場で自分たちのワールドカップをやろう、というものだった。

自分たちはもちろんイタリア代表であり、参加費を出せば、どこの国のチームでも参加できた。

広場のワールドカップは、参加チームが次第に集まり始めた。

そこへ黒人の青年がやってくる。

自分も参加したい、というのだが彼はイタリア人でイタリアチームとして参加したいという。

イタリアチームはすでにいる、と断るが彼はイタリアで育ち、イタリア人だと主張するが、とりあえず参加費を支払え、と門前払いするのだった。

次の日、改めて参加費を持ってきた黒人青年。

どこの国のチームで参加するのかと聞かれると、頑としてイタリアチームだ、と譲らなかった。

参加をみとめない、と言いかけた時、主催者の一人が参加チームが足りないから、出してやれ、と助言してくる。

仕方なくイタリア2として参加登録されるのだった。

こうして広場のワールドカップは開催されることになるのだった。



・映画おすすめ 感想


短編映画。

本作は短編映画であり、その内容はそこまで重たい物ではないが、差別をテーマにしている。

やはり差別されるのは黒人であり、イタリア人だと認めれない、という内容であり、本人はイタリア人だ、と主張する。

日本人の感覚からすれば黒人のイタリア人と言われても違和感はない。

黒人のイタリア人俳優もいるくらいだからだ。

しかしイタリア人にとっては、それが違和感になるのだろう。

このへんは日本人には分からない感覚かもしれない。

短編に差別問題を入れ、さらにイタリアの愛国心を入れた映画であり、内容はしっかりしていたと思う。


監督(演出)
Vito Palmieri


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