映画おすすめ テンタクルズ|映画レビューズ
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映画おすすめ テンタクルズ
前々回のブログ 映画おすすめ TWO

前回のブログ 映画おすすめ ニューヨークの街中を走る高架鉄道 1895年

海に何かが潜んでいる

「テンタクルズ」

評価:★3,8

・映画おすすめ 物語


海岸線の街で次々に行方不明者が出ていた。

新聞記者のネッドは、それが海辺の近くであり、何らかの無線機を使っていたことを突き止める。

調査していくと、さらに海底トンネル工事が関係しているのではないか、とにらみ、開発会社のトロージャン社に疑いの目を向け始めていた。

同じころ、トロージャン社でも調査を開始し、海洋学者のウィルが調査に乗り出すのだった。

ところがウィルの助手たちが調査の最中に行方不明になる事件が起こる。

海に何かが潜んでいると結論づけた二人だったが、ネッドの甥っ子が参加するボートレース大会が開かれてしまうのだった。

甥っ子のトミーは無事だったが、友達が巨大なタコに襲われ、命を落とし、さらにウィルの妻も大タコに襲われ命を落としてしまうのだった。

復讐のため、ウィルは大タコを退治することを決めるのだった。

大タコは海底トンネル工事の装置が原因で本能を刺激された巨大なモンスターだったのである。



・映画おすすめ 感想


当時、「ジョーズ」が世界的ヒットとなり、各映画会社はこぞって、動物が人を襲う映画を制作した。

その中の1つが本作である。

個人的には巨大タコ、という点を覗いては面白い映画だったと思う。

それなりにホラーテイストに作られており、動物の残忍性が出ている。

特に海辺に置かれていたベビーカーが容赦なく引きずり込まれるシーンは、見事だったと思う。

しかしなぜタコだったのか。

これを未知の生物にしたらB級になってしまうのだが、個人的にはそっちの方が面白そうな気もする。

評価としては平凡なパニック映画となっているが、いい出来だと個人的には思う。



監督 オリヴァー・ヘルマン(英語版)
脚本 スティーヴン・カラバトソス
        ティト・カルピ
        ジェローム・マックス
        ソニア・モルテーニ
製作 オヴィディオ・G・アッソニティス
         E・F・ドリア
出演者
ジョン・ヒューストン
シェリー・ウィンタース
ヘンリー・フォンダ
ボー・ホプキンス


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