映画おすすめ ゲット・ア・ライフ|映画レビューズ
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映画おすすめ ゲット・ア・ライフ
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復讐の連鎖があるから人間なのかもしれない

「ゲット・ア・ライフ」

評価:★3,4

・映画おすすめ 物語


カーティスは薬の取引中に相手ともめ、襲撃戦になる。

その近くで父親からプレゼントされたビデオカメラで遊んでいた子供が、流れ弾に当たり死亡してしまう。

子供の父マイケルは息子を失ったことによって、酒におぼれる日々を過ごしていた。

二人の売人は捕まり、子供をどちらが撃ったのか警察官たちは突き止めようとするも、二人とも撃っていないと証言。

裁判で薬物の密売については有罪になるも、子供を撃ったことに関しては二人とも無罪になってしまう。

刑務所に入ったカーティスは、相手に恨みを抱き、それに目を付けた刑務所を知り切る連中は、金を賭け、どちらが勝つか取り仕切るのだった。

そしてカーティスはシャワー室で密売相手と一騎打ちになり、相手を刺し殺すのだった。

同じ頃、復讐を誓ったマイケルは新聞で拳銃を作る方法を調べ、試作に成功すると、酒酔い運転で警察官にわざと止められ、その警察官を痛めつけ、刑務所に入るのだった。

カーティスとマイケルの関係性を知った、刑務所を仕切る連中たちは、勝負の日を決め、その日を迎えるのだが、別の復讐が実は動き出していたのだった。


・映画おすすめ 感想


主人公は一応、マイケルとなっているが、物語のほとんどはカーティスに焦点が当てられている。

本作はどこか映像が荒く、作りも粗削りなので、調べてみると、ビデオオリジナルの映画らしく、日本でいうVシネマの扱いであるようだ。

物語は息子を殺された父親が復讐する、あらすじにもそう書いてあるものの、復讐する父親の話はほとんど断片的にしか描かれておらず、刑務所の中での出来事が主軸になっている。

また復讐を達成するのかと思いきや意外な方向に物語が進むので、最終的には首をかしげたくなる。

見ていて何かしっくりこないと思っていたら、出てくるキャラクター誰にも感情移入できない映画なのだ。

復讐する父親を描くのならしっかり描き切ってくれれば、感情移入できたものを、中途半端に描いたから、どこに気持ちを持っていけばいいものか分からなくなっている映画である。

それでも刑務所に入っている連中の懲りない部分や、黒人社会の様子などを描こうとしたのだろう、そういう場面がいくつも入っていた。

社会派になり損ねた映画というところだろうか。

これをなぜ、ネットフリックスで配信しているのかが、謎である。



監督
プレストン・A・ホイットモア二世
脚本
プレストン・A・ホイットモア二世
出演者
ボリス・コジョー
マイケル・ケネス・ウィリアムズ
スティッキー・フィンガーズ
リーガン・ゴメス=プレストン
ジャズスミン・ルイス


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