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映画おすすめ フォトグラフ
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それは母の人生と自分の人生が重なる瞬間だった

「フォトグラフ」

評価:★3,4

・映画おすすめ 物語


マイケルはアイザックという老人の取材を行う中で、一人の女性の存在を知る。

それはアイザックが昔、恋していた女性、クリスティーナの姿であった。

同じ頃、クリスティーナは亡くなり、疎遠になっていた娘のメイが遺品の整理をしていた。

メイは母と疎遠になったのは、母が自分の過去を一切話さず、メイの父親さえも明かさなかったからだった。

それでも母の遺品を整理しなければならなかったメイは、クリスティーナに興味を持ったマイケルが訪れてきて、メイと出会うのだった。

二人はクリスティーナの遺品整理をしていると、メイは自分宛ての手紙を発見し、そこには母の過去が描かれていた。

男にだらしない母親から離れようとしたこと、アイザックと恋に落ちたことなどが赤裸々に書かれていた。

それを読みながら、マイケルと過ごしているうちに、メイはマイケルと次第に距離を縮め、意識し合う仲になっていくのであった。

母の過去と自分の私生活が次第に重なるのを、メイは感じ始めていたのであった。


・映画おすすめ 感想


ジャズの流れる、おしゃれで哀愁のある映画。

本作は、男のだらしのない母親から、クリスティーナが離れていき、一人で生きて、メイを育てる女性像と、現代の次第にマイケルと惹かれ合いながらも、踏み出せないでいるメイの人生が交互に描かれることによって、二人の人生が重なり合っていく。

無名な俳優を起用した、インディーズ映画ながら、全編ジャズが流れるオシャレな仕上がりになっており、女性が一人で生きていくということ、恋すること、踏み出す勇気というものが描かれている。

男の目線からは、仕事と恋を両立させたいながらも、仕事のチャンスに恵まれ、仕事を選ぶことを選択したことで、ようやく出来上がろうとしていた彼女との関係が壊れかけるのを、どうにかしたいと考える姿が描かれている。

踏み出す女性たち、踏み出せない男たち、といった感じの映画であろうか。

演出がとにかくオシャレで、嵐のあとにメイとマイケルが散歩するシーンなどは、美しいシーンに見えてくる。

何気ない生活の一コマが美しく見える映画である。


監督 ステラ・メギー
脚本 ステラ・メギー
製作 ジェームズ・ロペス
        ウィル・パッカー
製作総指揮 ステラ・メギー
出演者
イッサ・レイ
ラキース・スタンフィールド
チェルシー・ペレッティ
ケルヴィン・ハリソン・Jr


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