映画おすすめ インシディアス 序章|映画レビューズ
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映画おすすめ インシディアス 序章
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映画おすすめ インシディアス第2章

インシディアス第一章の前日談

「インシディアス 序章」

評価:★3,4

・映画おすすめ 物語


霊能力者エリーズを訪ねてきた一人の少女。

クインと名乗る彼女は、亡き母と交信がしたくて、有能な霊能力者を探していた時に見つけたのがエリーズだったの告げる。

エリーズは夫を亡くし、ふさぎ込んでいたがクインの言葉で、しかたなくその場で霊能を始めるのだった。

だがクインの母親を見つける前に、邪悪な存在に気づき、霊能をやめてしまう。

クインが変える際、一人で母に呼びかけるのをやめるように忠告するのだった。

クインは父と弟の三人暮らしになり、女優を目指してオーディションを受けていた。

その会場から帰る途中、見知らぬ男が自分に手を降っているのに気づき、道路の真ん中で立ち止まってしまう。

車に轢かれたクインは、臨死体験をした結果、なんとか一命をとりとめ、三週間後には自宅療養のため、両足にギプスをはめた状態で家に戻ってくるのだった。

なにもすることがないクインは隣に住む、幼馴染の男の子と壁をノックしあって、遊んでいた。その後、メールをすると、男の子は家にいないことが判明する。

再びノックをするが、帰ってくることはなかった。

その後、友達とパソコンでテレビ通話をしていた時だった。

カーテンの奥に人影が見え、思わず母だと呼びかけてしまう。

するとそれは母親ではなく、知らない男であり彼女は襲われるのだった。

母親ではなく、クインは見知らぬ邪悪なものに取り憑かれてしまっていたのだった。


・映画おすすめ 感想


インシディアスシリーズ第三弾であり、一作目の前日談になる。

一作目で登場したエリーズとそのお供である悪霊バスターズの出会いの物語でもある本作は、インシディアス恒例の、大量の幽霊というのは登場せず、その代わりに闇のあちらの世界を克明に表している。

悪霊の正体がなんであるのか、その悪霊のせいで自殺させられた犠牲者たちを描き、不気味な世界を作り出すことに成功している。

シリーズを通して見ると、本作は序章を描いているせいか、あまり大げさな表現はなく、悪霊と取り憑かれた少女、それを助けるエリーズという構図だけで物語は進行していく。

前作までのこれでもか、というほどの展開の速さはなく、拍子抜けするところもありつつも、一作目にしっかりとつなげている部分は、やはり鳥肌が立つところでもあった。

最後の衝撃を見逃してはならない。


監督 リー・ワネル
脚本 リー・ワネル
製作 ジェイソン・ブラム
        オーレン・ペリ
        リー・ワネル
製作総指揮 スティーヴン・シュナイダー
                ブライアン・カヴァナー=ジョーンズ
                チャールズ・レイトン
                ピーター・シュレッセル
                リア・ブーマン
                ザヴィエル・マーチャンド
出演者
ダーモット・マローニー
ステファニー・スコット
アンガス・サンプソン
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