映画おすすめ チャイルド・プレイ チャッキーの狂気病棟|映画レビューズ
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映画おすすめ チャイルド・プレイ チャッキーの狂気病棟
前々回のブログ 映画おすすめ チャイルド・プレイ/チャッキーの種

前回のブログ 映画おすすめ X線 1897年

チャッキーが増えていく

「チャイルド・プレイ チャッキーの狂気病棟」

評価:★3,4

・映画おすすめ 物語


前提として前作で主人公がニカという下半身不随の女性に変わっていることと、妹を守ろうと戦ったことを知っておく必要がある。

前作で殺人容疑がかかりながら、自分ではなくチャッキーが殺した、と法廷で証言したせいで、精神科病棟に入れられた、半身不随のニカ。

その頃、チャッキーに体を奪われそうになりながらも、チャッキーと戦い続けたアンディは大人になり、大量の武器と、半分吹き飛ばしたチャッキーの頭と一緒に山小屋で暮らしていた。

ニカは警備の緩い精神科病棟に移され、多重人格の男、自分の子供を殺した女、ニカをひどく怖がる女、など精神異常者と一緒に生活することになる。

だがニカが昔の記憶に縛られていると感じた、委員長はその記憶から解放するために、チャッキー人形を手に入れる。

近づけるな、とニカは怯えるがただの人形だ、と委員長はニカの言葉を信じず、自分の子供を殺した母親は、チャッキー人形を我が子だと奪いだっていく。

するとニカの妹を迎え入れたティファニーという女性がニカを訪れてくる。

ティファニーはニカが死んだことを告げると、チャッキー人形を置いていくのであった。

病棟に二体のチャッキー人形が置かれたことで、どちらかが殺人を犯す、とニカは思っていた。

現に妄想癖のある女性患者は自殺に見せかけて殺され、自分が自殺しようとしたニカは、チャッキーに、まだ早い、とメッセージを送られ、治療されていた。

そして次々に殺人が行われていく中、実は二体ともチャッキー人形は殺人鬼だったことが判明する。

チャッキーはある呪文で自分の複製をつくれるようになっていたのだった。


・映画おすすめ 感想


前日、映画好きの芸能人が映画を語る動画で、あるマジシャンがチャッキー映画が好きだということが判明し、やはりコアなファンによって支えられている映画なのだと、改めて認識した。

今作は一作目から続くオールド作品群の現在のところ最新作であり、原点回帰を目指して、より残忍によりホラーにをコンセプトに作られている。

確かに現代に合わせて、グロテスクな描写が増えたような気もする。

またチャッキーが増える、という設定が新たに追加されたので、途中で頭が混乱する人も出てくるかもしれない。

飛び飛びで個人的には見ているので、前作を見なければ、本作はかなり理解に苦しむ設定になっている。

前作の直接的なつながりのある映画なので、理解するのが大変だ。

さらに「チャッキーの花嫁」から続く恋人の存在も本作では登場し、まさしくシリーズの集大成的な作品になっている。

個人的にはあれだけ武器を集めているアンディが、もっと活躍する姿を見たかった気もする。

この後、リブート版が制作され、シリーズは一時、ストップしているが、この続きが見たいファンも多いのではないだろうか。



監督
ドン・マンシーニ
脚本
ドン・マンシーニ
出演者
ジェニファー・ティリー
ブラッド・ドゥーリ
フフィオナ・ドゥーリフ
アレックス・ヴィンセント
グレース・リン・カン
マイケル・テリュー
エリザベス・ローゼン
ザック・サンティアゴ
サマー・H・ハウウェル
アリソン・ドーン・ドアイアン


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