映画おすすめ ポセイドン|映画レビューズ
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映画おすすめ ポセイドン
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突然の異常気象が船を襲う

「ポセイドン」

評価:★3,7

・映画おすすめ 物語


豪華客船ポセイドン号は、年越しの航海をしていた。

乗客たちはそれぞれに船旅を楽しみ、新年のパーティーが開かれていた。

元消防士でニューヨーク市長のロバートは娘のジェニファーと、その彼氏と共に、乗船していた。

娘との関係が婚約という形でぎくしゃくしていた。

プロのギャンブラー、ディランはギャンブルを楽しみ、未亡人のマギーと息子のコナーと出会っていた。

老人のネルソンは妻に浮気され、自殺を考え船から飛び降りようとしていた。

その時、見たこのもない津波が船に迫っていた。

ブリッジでは急いで波を回避しようとするが、間に合わず、船は波にの呑まれてしまう。

上下が反転した状態で乗客のほとんどが最初の衝撃で死亡してしまい、ボールルームにいた乗客たち数百人だけが生き残った。

船長はここにいれば安全で、すぐに救助隊が向かってくるというが、ディランはここにいたら逆に危険だ、と主張し一人だけ上へと上がろうとする。

ロバートも娘が別の部屋にいることで別れており、探す食べに一緒に上っていく。

マギーとコナーの母子と自殺願望者のネルソンもまた、ディランについていくのであった。

こうして危険と隣り合わせの脱出が始まるのだった。

・映画おすすめ 感想


本作は1972年の「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイク映画であり、当時の特撮技術では限界のあった部分を、CGで補った映画になっている。

船の転覆方法だが「タイタニック」で立てに折れて沈むという方法をとっているからなのか、本作は横から波を受けて船がさかさまになるという手法がとられ、正直、地味ではなる。

また「タイタニック」のように群集劇でありながら、生きているメンバーが数名と、規模の小ささが見えてしまう。

また上映時間がタイトで見やすいのだが、それだけそれぞれのキャラクターが駆け足で描かれ、出会ったばかりの人物が亡くなるのを、涙するという場面には、少し感情移入ができなかった。

それでもアドベンチャー映画としては、面白い映画に仕上がっている。

アカデミー賞で視覚効果賞にノミネートされる一方で、ラジー賞にも入るなど、表裏一体の映画となっているので、好みは分かれる映画である。


監督 ウォルフガング・ペーターゼン
脚本 マーク・プロトセヴィッチ
原作 ポール・ギャリコ
製作 ウォルフガング・ペーターゼン
        マイク・フレイス
        アキヴァ・ゴールズマン
        ダンカン・ヘンダーソン
製作総指揮 シーラ・アレン
                ケヴィン・バーンズ
                ジョン・J・ジャシュニ
                ベン・ウェイスブレン
出演者
カート・ラッセル
ジョシュ・ルーカス
リチャード・ドレイファス
エミー・ロッサム
ジャシンダ・バレット
マイク・ヴォーゲル
ミア・マエストロ
ジミー・ベネット
アンドレ・ブラウアー






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