映画おすすめ ナイト・オブ・ザ・リビングデッド|映画レビューズ
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映画おすすめ ナイト・オブ・ザ・リビングデッド
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墓参りだけのはずだった

「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」

評価:★4.2

・映画おすすめ 物語


父親の墓参りに来た兄妹のバーバラとジョニー。

バーバラは父の墓前で手を合わせるのだが、ジョニーは墓参りを早く終わらせたい様子だった。

すると墓場をうろついていた男が突然、帰ろうとした二人に襲い掛かってきたのである。

バーバラは逃げ出せたが、ジョニーは男に襲われ、死んでしまうのだった。

必死に逃げるバーバラは、ある一軒家にたどりつく。

しかし襲ってきた男は、彼女を追いかけて、家まで来ていた。

するとベンという男が同じく追われて家へ駆けこんでくる。

ジョニーの死を受け入れられないバーバラが茫然自失になっているのを見る横で、ベンは家中の扉や窓をテーブルや板で、追ってきている連中が入れなくする。

そして一息ついたところで、ラジオをつけると、死者がよみがえり、人を襲っているというニュースが流れていた。

その時、地下室に通じる扉が開き、激しい剣幕で出てきた男がいた。

ハリーと名乗るその男は、音で奴らが寄ってくるからラジオを消せ、なぜ全部の出入り口を閉じた、逃げられないじゃないか、と文句ばかり言うのであった。

それをなだめたのは、同じ地下室から出てきたトムだった。

若い青年トムは恋人のジュディと一緒にこの家に逃げてきていた。

ハリーも妻と娘と逃げてきたのだが、娘は亡くなっていた。

ハリーの怒りに憤慨するベンは口論になるも、トムがその場を納め、テレビをつけることにする。

ニュースでは死者を狩る人々が現れた、と報道されていた。

家の周りには死者の群れが集まり、何とかして逃げようと、トラックを動かす計画を立てる。

トラックはしかし燃料がなく、納屋の給油場所からガソリンを入れる必要があった。

そこでベンとトムが外に出てトラックを動かし、ガソリンを入れようとするが、手違いで引火してしてしまう。

一緒についてきたジュディが車の中に閉じ込められ、それを助けに行ったトム。

と、トラックは爆発してしまい、ベンは命からがら逃げかえってきたのだった。

死者の群れは死んだトムとジュディの遺体に群がり、肉をむさぼるのだった。

・映画おすすめ 感想


この後に「ゾンビ」という映画で世界中にゾンビが認知されるようになるが、ゾンビの金字塔と呼ばれる映画にふさわしい映画である。

監督のロメロ氏が制作したパニックホラーであり、当時のホラーの概念を覆した一作である。

本作を観れば、のちのホラー映画やゲームにどれだけ影響を与えたのかわかる一作になっている。

特に衝撃のラストは、唖然とすること間違いなしである。

「ゾンビ」も同様のオチで終わる予定だったらしいのだが、そうはならなかった。

監督としては本作のような終わり方が好みなのかもしれない。


監督 ジョージ・A・ロメロ
脚本 ジョン・A・ルッソ
原案 ジョージ・A・ロメロ
製作 カール・ハードマン
        ラッセル・ストライナー
出演者
デュアン・ジョーンズ
ジュディス・オーディア






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