映画おすすめ ホーンティング|映画レビューズ
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映画おすすめ ホーンティング
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この屋敷にはなにかある

「ホーンティング」

評価:★3,9

・映画おすすめ 物語


幼い頃から母親の面倒を見てきたネルは、母が死んでから一人、実家で暮らしていた。

しかし姉のジェーンとその夫は実家を売り払い、古い車をネルへ与え、自分たちの家で子守りとして一緒に暮らすように促してくる。

母親は夜中になると起きて、壁を杖でたたいていた。

それがネルの不眠症の原因となり、亡くなった今もその音で目が覚めてしまうのだった。

そんなネルへある大学教授から電話で新聞に、大学が不眠者を募集している広告があると教えてくれた。

不眠者を集め、不眠者の共通点を探るということで、人里離れたある屋敷に三人の不眠者が集められた。

ネルと芸術家でバイセクシャルのセクシーな女性テオ。

なんでもちゃかす、テオに一目で恋をした男ルーク。

そして大学教授のマローとその助手たちが屋敷に集まった。

古い屋敷はいたるところに彫刻が施され、不気味な様子だった。

それでもネルはその屋敷を気に入り、ワクワクしていた。

ただ食事を作る地元の女性は夜は絶対に屋敷に地元と人は近づかず、街も遠いから助けを呼んでも誰も来ない、と意味深なことを言うのであった。

夜になり、教授はそれぞれに実験に使う用紙を渡し、実験がスタートした。

ところがネルはその日から、不思議なものや声を聴くのであった。

部屋が急に冷たくなったり、妙な物音がしたり、廊下を走り抜け、ネルの部屋に誰かが入っていくのだった。

教授はするとこの屋敷の曰くを説明した。

屋敷の主は子供たちが大好きだった。

だから近くにあった工場の子供たちを屋敷に呼んでは、もてなしていたという。

だがネルの聞く声は、助けを求める子供の声だったのだ。

この屋敷には何かある。

これは不眠症による幻覚なのか、あるいは何かの呪いは本当にあるのか。

・映画おすすめ 感想


ひと昔前のハリウッドホラー映画という感じだろうか。

現在のハリウッド映画は、日本のホラー映画に近く、じめじめと這い寄ってくる怖さがあるが、本作にはジワジワではなく、一気に恐怖が訪れ、そして最後まで恐怖が付きまとってくる。

これは近年にはないホラーで、少し昔の感覚になる。

それでもいきなり明かされる、主人公にまつわる謎や、屋敷の扉、煉獄の扉などの表現はすごくよくできていた。

屋敷のデザインがよくできている。

これだけはすごい評価できるポイントだと思えた。

あれはセットなのか、それとも本当にある屋敷を借りて撮影したのか分からないが、素晴らしいの一言だ。





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