映画おすすめ ザ・スーサイドスクワッド 極悪党、集結|映画レビューズ
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映画おすすめ ザ・スーサイドスクワッド 極悪党、集結
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人を殺すのは当たり前

「ザ・スーサイドスクワッド 極悪党、集結」

評価:★4,5

・映画おすすめ 物語


南米の国コルト・マルテーゼでは、独裁的な一族が支配していたが、政変が起こり軍が政権を掌握
した。

この島にはナチスドイツ時代に研究施設として作られたヨトゥンヘイムと呼ばれる施設があり、そこで行われている研究がアメリカに害を及ぼすと考えた、政府高官アマンダは、いつもの通りタスク・フォースXを現地に派遣する。

リーダーはリック大佐であり以前のタスク・フォースXのリーダーも務めていた。

キャプテンブーメラン、ハーレイクインなどを含めた部隊は海岸から現地へ侵入する。

しかしメンバーの中に裏切り者がおり、軍隊が海岸で待ち構えていた。

壮絶な撃ち合いの中でリック大佐とハーレイクイン以外は死亡してしまう。

実はこの部隊はおとりであり、本命部隊はスーパーマンにクリプトナイトの弾丸を撃ちこみ、ICU送りにした、という逸話を持つロバート率いる部隊であった。

メンバーはネズミを操るクレオ。

銀色のヘルメットをかぶり狙撃の名手で平和のためならヒーローも殺すピースメーカーことスミス。

スターラボで母親にヒーローになる実験のせいで、水玉のウィルスを体に入れられ、水玉模様で攻撃するアブナー。

人とサメのハイブリットで知能が低いが怪力のナナウエ。

彼等は敵の部隊と間違え、反乱軍の本拠地を壊滅させるが、そこで生きていたリックと合流し、さらに官邸で軍のトップを殺害した罪で拷問を受けていたが、自ら逃げ出したハーレイクインと合流し、ヨトゥンヘイムへ入るべく、内部で行われている実験の責任者ガイウスがよくいくバーで彼を捕まえ、ヨトゥンヘイムへと侵入することに成功するのだった。

ところがそこには裏の計画があったのである。

・映画おすすめ 感想


いやー、すごい映画が出てきたものである。

ヒーロー映画は今やメインストリームを張るジャンルとして確立されている。

その中で「デッドプール」は一つの節目であったと思う。

R指定を受けながらヒーロー映画として大成功を収めた典型である。

その流れにある本作は、まさしくR指定だからこそ表現できる場面ばかりであり、大人のヒーロー映画と言えるだろう。

新キャラクターや以前の「スーサイドスクワッド」からブーメランが登場するので、どんな活躍をするのかと思いきや、冒頭で半分が死んでしまうというとんでもないオチ。

メインの部隊は少数であり、14名の内、本当に活躍するのは数名だけである。

また本作にはDC映画で唯一といってよい共通アイコン、ハーレイクインが登場し、いい味を出している。

彼女とスーパーマンの話題だけが唯一、世界をつなぐものとなっているのは少し寂しいかぎりだが、共通の世界の中で起こっているできごとなのだと分からせてくれる、いいキャラクターである。

これから一応、まだまだDC映画の世界観は広がっていく予定ではあるが、映画製作に関していろいろと問題を抱えているので、どこまで続けられるのか、続けるところまで行ってほしいものである。

それに本作の第二弾もぜひ期待したいところである。

監督 ジェームズ・ガン
脚本 ジェームズ・ガン
原作 ジョン・オストランダー
『スーサイド・スクワッド』
製作 チャールズ・ローヴェン
        ピーター・サフラン
        サイモン・ハット
出演者
マーゴット・ロビー
イドリス・エルバ
ジョン・シナ
ジョエル・キナマン
デヴィッド・ダストマルチャン
ダニエラ・メルシオール
シルヴェスター・スタローン
ヴィオラ・デイヴィス
ジェイ・コートニー
ピーター・カパルディ






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