映画おすすめ ジュニア 2011|映画レビューズ
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映画おすすめ ジュニア 2011
前々回のブログ 映画おすすめ RAW 少女のめざめ

前回のブログ 映画おすすめ チャイニーズ・ランドリー・シーン 1894年

少女から女性へ変体する
 

「ジュニア 2011」

 

評価:★3,7

 

・映画おすすめ 物語

 
おてんば娘、13歳のジャスティンは、学校でも家でも大人の言葉に従うことを嫌っていた。
 
気の合う友達といつも一緒にいる。
 
そんな彼女を理解してくれるのは、幼馴染の黒人の同級生だけだった。
 
ある日、彼女は激しい嘔吐に見舞われ、急ぎ病院に向かう。
 
両親は心配するも、胃の病気であることが判明し、そこまで重症ではないと判断された。
 
しばらく安静にしていれば治ると言われ、ジャスティンは苦痛ながら安静にしていた。
 
病気がよくなって、風呂に入っていた彼女は、腕の皮がむけることに気付く。
 
さらに背中に違和感を感じて触ってみると、背中がひび割れ、皮膚が裂けていた。
 
そして学校に行く日、黒人の幼馴染は彼女を見て驚く。
 
それまでニキビがあった顔は綺麗になり、まるで別人のようにきれいになっていた。
 
彼女は脱皮したのだった。
 
皮を部屋で脱ぎ捨て、大人の女性になったのである。
 
 

・映画おすすめ 感想

 
「チタン」「RAW 少女のめざめ」の監督が制作した短編映画である。
 
もともと、両親が皮膚科の医師と産婦人科の医師だったことから、肉体に興味を持ったという監督。
 
本作もそうした肉体の変化を目で見える形で表現した映画になっている。
 
監督は女性の体をエロスではなくホラーに見せることに拘りを持っており、本作でも背中がひび割れる特撮シーンなどは、なかなかのできである。
 
そしてラストは青春ものの映画にも見えるが、ホラー要素も残しつつ、観客に何かを植え付ける。
 
この初期の短編はのちの長編映画にも生かされており、何かスッキリしない終わり方をする映画を作る監督である。
 
 
監督
ジュリア・デュクルノー
出演者
ギャランス・マリリアー
Yacine N'Diaye
Aude Briant
ヴィルジル・ルクレール
Louis Dussol
ベルナール・ブランカン
ヴィルジル・ブランムリ






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