「バッド・チャンネル」
1992年のアメリカ映画である。SF映画ではあるが、基本的にコメディたっちで物語は描かれる。
ラジオ局のDJポールは、自分を鎖で縛り、暗証番号をリスナーから募集するなどの企画をしていた。
そんなある日、空から謎の光が降ってくるのを見たポールは、ラジオ局が2人の宇宙人に占拠され、その放送の手伝いをさせられることになる。
宇宙人の目的は女性。街に居る女性に音楽を聴かせ、目の前にロックバンドなどを見えるようにし、女を虜にして捕まえるのが目的だった。
そして次々と女たちが捕まっていく。
正直に申しておバカ映画である。
予算がそれほどかかっているわけでもなく、宇宙人造形も当時としてはそれなりなのかな、と納得したくなるがどう見ても手抜きである。
アメリカでも評判が悪く、当時の評論では『この製作者は脳みそをどこかに置いてきたみたいですね』と評されるほど酷評された。
確かに内容が極めて薄い、なんともいいがたい映画である。
B級なのかどうなのか分からないが、とにかくなんとか最後まで見ることのできた自分を褒めたくなる映画である。
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