年間500本を観た映画ファンの映画おすすめ『ミッション・スターダスト』|映画レビューズ
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年間500本を観た映画ファンの映画おすすめ『ミッション・スターダスト』

「ミッション・スターダスト」

注意:ネタバレ、長文

1967年、イタリア、スペイン、西ドイツ制作のSF映画である。
日本でも未だに翻訳され、本国ドイツでは3000話、外伝を含めると4000話を数え、10億冊以上を売上、世界一売れている小説シリーズである「宇宙英雄ペリー・ローダン」の映画作品である。

物語は東西冷戦中、世界初の月面着陸を成功させたスターダスト号は、キャプテン、ペリー・ローダンの元、月面探査を開始しようとした矢先、月面にすでに着陸している未確認の宇宙船を発見する。東側の宇宙船ではないかと疑いながらも調査にむかったペリー・ローダンたちは、それがアルコン人という、かつて銀河系を支配していた種族の宇宙船であり、白血病となった科学専門家クレストと船長トーラと出会う。クレストは知的であり話の通じる相手だったが、女性船長トーラは人間を下等な種族と見下し、高圧的な態度を取る。
しかしローダンたちは、地球にならばクレストを治せる医学があると説き伏せ、地球へと向かう。
ゴビ砂漠におりたった謎の宇宙船をめぐり、世界各国は大混乱に陥る。攻撃する軍隊も現れるも、圧倒的な科学力で攻撃を蹴散らす。
そしてクレストを治す医者を探しているさなか、トーラが誘拐される事件が発生するのだった。

個人的になぜ、このシリーズが映画化されていないのか、ずっと不思議に思っている。

この映画は古く、ハリウッドが飛びついてもいいほど、原作には不自由しないのだが、やはりスペース・オペラという古びたジャンルには、映画化の話もないのかもしれない。

しかし古いとはいえ、この映画は非常に特撮もうまくできており、なんと言ってもトーラがセクシーだ。

原作では気の強い女性で、ローダンはそこに惹かれていくのだが、この女優も顔からして気が強い感じがすごく出ている。

ぜひともハリウッドがこの小説をドラマなり映画で現代に復活させてくれることを、願いたい。

日本でアニメ化でもいいかもしれない。


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