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毎度様です、ジンでございます。
本日の映画は、バブルを象徴する三部作の最後。
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第111号「波の数だけ抱きしめて」
この映画、波の数だけ抱きしめて、が公開された1991年は、ヒマラヤで発見されたアイスマン、ノーベル平和賞にアウンサンスーチーが選ばれるなどのニュースが世間を賑わせ、1978年から始まった安定成長期の終わりが見え始め、バブル期の終焉が始まった年でもある。
そんな年だからだろうか、前作の「彼女が水着にきがえたら」までの楽観主義的なものは、少し薄い気がしている。
物語は高校時代からの幼馴染み4人、真理子、正明、良明、裕子が湘南を舞台に、ミニFMラジオをやってるところへ、女の子ばかりを追いかける広告代理店の卓也が、偶然、そのミニFMと出会うところから始まる。
別所哲也演じる卓也は、中山美穂演じる真理子に一目惚れをして、足繁く湘南に通うようになる。
それをよく思わない織田裕二演じる正明は、真理子に昔から恋をしていた。
そんな中、真理子がアメリカへ留学する日が迫っていた。
正明の気持ちを知った卓也も応援する中、正明に恋していた松下由樹演じる裕子は、雨の中でその気持ちを伝える。
しかし真理子への気持ちが伝えられないまま、留学する日が来てしまい、正明はミニFMの大事なイベントの日に、ラジオに向かって告白するのだが。
この先は心が切なくなる展開がまっている。
バブル期の終わりが見えていたことをいち早く察知したホイチョイプロダクションは、それを映画にしたのが、この、波の数だけ抱きしめて、だと思う。
またこの映画に影響され、キャスターの木村太郎さんが、実際にラジオを始めるなど、影響は大きい。
バブルの黄昏。まさしく夏の終りのような映画は、心にしみてくる。
恋って、楽しくて、切ない。
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毎度様です、ジンでございます。
本日の映画は、バブルに大ヒットしたホイチョイプロダクション制作映画第二弾。
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第110号「彼女が水着に着替えたら」

バブル期を象徴する映画、第二弾としてクリエイターチーム、ホイチョイプロダクションが制作したのがこの「彼女が水着にきがえたら」であります。
バブル絶頂期の1989年に公開されただけあって、広告代理店や電通など多くの企業とのタイアップが多いというのが、この作品の特徴でもある。
物語はアパレル会社に務める田中真理子は、友達に誘われてクルーザーパーティに向かう。
昼間のダイビング中、仲間とはぐれ、彷徨っている内に、海の中に沈没した飛行機を目撃する。
無事仲間と合流した真理子は、その夜、クルーザーのオーナーである山口に言い寄られる。
と、そこに助けに入ったのは吉岡文男率いる「ツバメ号」というヨットに乗る男たちであった。
夜の湘南をサザンオールスターズの音楽に合わせ、疾走する映画は、ここからなんと宝探しという荒唐無稽にも思える展開に発展していく。
なんとツバメ号の面々が集まる「クラブ・ヒッチ」は、その昔、アメリカ軍が運んでいた金塊を載せた飛行機が湘南の海に墜落、その乗組員が湘南に居着き、その話をクラブのオーナー大塚に話したというのだ。
それを探していた大塚とクルーザーのオーナー山口、そして吉岡文男は、金塊を追い求めて探していたのである。
そこに巻き込まれた真理子は、バカバカしいと思いながらも、そのスリルとワクワクが忘れられず、どこか子供っぽい吉岡文男にも惹かれて行くのであった。
宝探しというなんとも日本には似つかわしくないこの物語だが、時代性だろうか、妙に説得力があり、面白い。
さらに吉岡文男演じる織田裕二をバックアップする大塚に谷啓
、クルーザーのオーナーの山口に伊武雅刀と、キャストも豪華である。
またヒロインは前作、「私をスキーに連れてって」で好演した原田知世が田中真理子役で出演している。
本当にあの時代、楽観と今を楽しむが詰め込まれ、素晴らしく楽しめるエンターテイメント作品に仕上がっている。
バブル絶頂期のあの熱が、この映画にはしっかりと込められている。

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毎度様です、ジンでございます。
本日の映画は、バブルを象徴する映画。
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第109号「私をスキーに連れてって」

まさにバブル全盛期、時代は燃え、日本は世界の中心になっていた。
そんな時代にクリエイター集団、ホイチョイプロダクションが制作したバブル期を象徴する映画。その第一弾であるこの映画。
大手商社に勤める矢野文男は会社では冴えない男であった。仕事ができない訳では無いが、他の部署、スキー部門への肩入れがあり、周囲からはあまりよく思われていない社員であった。
しかしそんな文男も一度ゲレンデに出れば、スキーはプロ級の腕前で、誰もがゲレンデの彼に恋をした。
しかし口べたな彼は学生時代のスキー仲間、泉、小杉、羽田、佐藤らが彼女を紹介してもうまくいかない。
この時代の映画にしては珍しいく、主人公は女性に苦労しないスキルを持ちながら、口べたで恋人すらできずにいた。
そんなある日、ゲレンデで雪に埋もれて動けなくなっている池上優と出会ったことから、彼の恋は動き出す。
奇しくも同じ商社に勤めている彼は、その奥手で口べたな性格を突き破り、彼女に告白、見事付き合うことになるのだ。
しかし彼女もまた真面目な性格であり、真面目な2人の付き合いは多難が続くのであった。
今の時代、スマホがある、会いたいときに会える、ラフな関係になる。ごく当たり前の恋愛感覚がこの時代では違う。
連絡を交換しても両親と暮らしていれば、両親が障害になる。一人暮らしでも固定電話だから、時間が合わないと連絡が取れない。
そういった感覚で成就した恋愛とはきっと、現代人とは違う価値観があったのだと思える。
主演の三上博史、原田知世はこの当時、全盛期を迎え、周囲を固める高橋ひとみ、布施博なども演技はである。
今となっては悪ふざけとしか言いようのない行動も、この時代を反映した一種の象徴に見えてくる。
話は至ってシンプルであり、商社に勤める二人の男女の恋愛を描いているだけである。
だが、そこにあの時代の楽観と気軽さが見えて、実に心を軽くして見ていられる映画である。
そして何より当時の音楽がまた、時代を感じさせるのだが、錆びた感じはなく、映像と相まって、不思議なワクワク感が味わえるのだ。
きっとこの時代の軽い感じが苦手という人もいるであろう。しかし一度気軽に観ていただきたい。
何もかもが今とは違う、今を楽しんでいる若者たちの姿は素晴らしい。
この時代を生きた人もまた、きっとあの時代を懐かしく思うと同時に、心が晴れ晴れとすることだろう。
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毎度様です、ジンでございます。
本日の映画は90年代の闇、いや今もあるであろう闇を追求した映画。
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第108号「金融腐蝕列島〜呪縛〜」
近年ではリーマンショックが世間の関心を経済へ向けていた。
それよりも以前、まだ日本が不不況の底にいた時代にこの映画は制作されました。
物語は大手都市銀行朝日中央銀行がバブル当時に行った総会屋への融資300億円を巡る疑惑から事件は発生します。
銀行はこうした追求を旧体制の交代で事を納めようとするも、検察による家宅捜索により、銀行は世間から激しくバッシングを受けることとなる。すべての黒幕たる佐々木相談役(仲代達矢)の娘婿としての立場に苦しみながらもその優秀さから企画部部長となった北野(役所広司)は、こうした事件の処理をするなから、旧体制と義父の呪縛の大きさに気づき、これが変わらなければ、銀行の再建は難しいと考え、自らの意見に賛同する中堅銀行員たちと共に、旧体制の変革と義父のしがらみからの脱却に乗り出すのだった。

この物語は実話を元にしています。年齢的に私はこうした事件にはあまり詳しくないのですが、ある時代を象徴する総会屋、そして銀行との癒着。
こうした金融界のドロドロとした、まさしく呪縛を払拭しようとするサラリーマンの姿。これが仕事をするということなのだと、見ていて実に男としてはワクワクした。
そして金という世界を取り巻く権力のなんたる強大であろうことか。
この映画はそうした銀行を取り巻く国家のあり方も浮き彫りにしています。
時代背景は少し古いですが、今みても十分に見応えのある映画だと思います。
きっと今も表には出てこないこうした金融関係の事柄は無数になるのでしょうね。

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毎度様です、ジンでございます。
本日の映画は、SFの古典をリメイクしたアトラクションを映像化。
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第107号「センターオブジアース」
SFの父といえばジュール・ヴェルヌであろう。
その父が想像した多くの作品は、映画化されています。
この映画センターオブジアースもまた、ジュール・ヴェルヌの代表作の1つと言って良いでしょう。

しかしこの小説を映画にする時に、問題となるのがその作品世界の時代背景ではないでしょうか?
ジュール・ヴェルヌが来た時代は1800年代です。今とは環境も時代も、世界の状況もまるでことなります。だからこそ当時、新鮮だった設定や驚きも、現代に単純に置き換えてしまえば、当たり前の科学技術として利用されていたり、設定が現代科学で証明されている可能性もありえるのです。
きっと映画関係者は製作する際に、そうした時代背景などを考慮したのではないでしょうか。
時代劇として描くのは容易いかもしれません。しかしながら一部のマニア向けに収まってしまいかねない。ハリウッド映画が世界をマーケットとしているのだから、マニア向けであってはならないのでしょう。
今回のセンターオブジアースの舞台となるのは現代であります。ただ他の映画と異なる点は、これが小説「地底旅行」を単純に映画化したのではなく、ディズニーがアトラクションとして一度、形としたものをさらに映画化した点です。
1人の地底学者マックスは地底を目指していました。しかし消息を絶ってしまいそれから10年。弟のトレバーはマックスの息子ショーンと週末を過ごすこととなります。しかしそこでトレバーは兄が残した手帳を手がかりに、ジュール・ヴェルヌが本当に地底世界を発見し、兄はその真実に気づき、地底世界へ向かったことを知ります。
そしてショーンを引き連れ、アイスランドに向かうのでした。そこで同じく父親が地底世界を目指していたハンナと出会い、彼女のガイドのもと、アイスランドの山を地底世界へ向け、旅するのでした。

この映画の面白いところはジュール・ヴェルヌの小説があり、それが真実だったという作りでしょう。
原作をうまく利用してそれが真実だったという脚本は、SFファンとしては面白くみることができました。
またこの映画は3Dを強く押しているところもあり、さらに臨場感が素晴らしいです。
兄、父を失った主人公たちが、大切な人が言っていたことが事実だと確信できた時、見ている観客もなぜだか嬉しくなりました(*^▽^*)
スッキリできる映画。まさにこれがその映画なのです。
見たことの無い人は一度、見ていただきたい。きっと子供の頃のワクワクが蘇ります。


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毎度様です、ジンでございます。
本日の映画は永遠の仲間と愛の物語。
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第105号「三銃士〜王妃の首飾りとダヴィンチの飛行船〜」
長く人々に愛される映画、小説など沢山ある。
その中でもこの三銃士は、普遍のテーマを扱い、多くの人々、年代を楽しませてきた。
私の中ではキーファー・サザーランド、チャーリー・シーンの三銃士のイメージが強いし、大好きだ。
今回の映画がそれを超えられるとは正直、思っていなかった。それだけ1993年の三銃士が好きな私が、思わず唸ってしまった。
方向性が違うのだ、この三銃士は。
1993年の三銃士は、リアルだった。しかし今回の三銃士は題名からもわかるように、ファンタジー要素が入っている。
そして三銃士とミレディが何故、対立することになったのかから始まるので、非常に分かりやすい。
そしてダヴィンチの飛行船がフランスの空を飛ぶシーンは面白い。
さらに1993年の三銃士には出演がなかったバッキンガム公爵が登場、最終的には強敵になっていく。

古臭い?
そんなことはない。アクションと愛と友情が詰まった王道映画だ!

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毎度様です、お久しぶりです、ジンでございます。
これからもご愛読、よろしくお願いいたします。
ということで本日も通常営業。日本を支えた映画監督たちが放った、日本映画!
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第104号「どら平太」
ある小さな藩で起こった出来事。
その藩では外堀という巨大繁華街を抱え、そこでは藩の法度など通用せず、無法者たちが盗み、殺人、強姦、売春を当たり前としていた。
歴代の町奉行たちも外堀の掃除に着手するも、皆、退陣していった。
そこで幕府から送り込まれてきた1人の侍。旗本の次男坊で遊び歩き、女を作っては飲み明かす堕落した日々を送っていることから、ついた名前が「どら平太」。
たちまち城中にその新任町奉行の噂が広まり、お城の評定で江戸にいる藩主からの名を老中たちに伝えた。
そこから彼の型破りな外堀掃除が始まる。
けして入ってはいけない、とのおふれが出たにもかかわらず、変装して外堀へ侵入、外堀を牛耳る3人の親分たちへと近づくのであった。
奉行所に1日たりとも出仕しなかった町奉行のお話。
この映画を監督したのは世界的に名を馳せいた市川崑監督である。
監督といえば金田一シリーズを思い出すのだが、あの手法、画面に文字が大きく出る演出は、今でも新鮮で、好きだ。
そして監督しかできない独特の陰影の強調と、スローモーションを使った撮影手法。
もはや芸術の映画である。
時代劇という近年では稀な映画でありまた、現代の監督たちが表現できない世界観がこの映画にはある。
そして脚本を手がけたのが「四騎の会」である。
日本映画を憂う4人の映画監督、黒澤明、小林正樹、市川崑、木下恵介が立ち上げた会が日本映画復興の映画として制作したのがこの映画なのだ。
これら巨匠が制作したのだから
面白くないわけがない。
主演は役所広司。ここもまたたまらない。
ドラマ「三匹が斬る」を見てきた世代としては、役所広司さんの侍は、惚れ惚れとしてしまう。
この日本映画を凝縮した一滴。是非とも堪能していただきたい!
監 督:市川崑
脚 本:四騎の会(黒澤明、小林
正樹、木下恵
介、市川崑)
出 演:役所広司
宇崎竜童
菅原文太
片岡鶴太郎
浅野ゆう子

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毎度様です、ジンです。
13作連続初登場1位。
日本の音楽業界でも偉業の数字を、アメリカの映画ランキングで先ごろ達成したのは、MARVELコミックだ。
アイアンマンから始まったMARVELシネマティックユニバースも、フェーズ3を迎えた。
それらすべての作品が初登場1位となり、全米では1億ドルを超える大ヒットとなるのは珍しくなくなった。
そこにきて登場したのがこのドクターストレンジだ。
日本では馴染みのないキャラクターだが、ゲーム好きならこのキャラクターを知っているはず。
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格闘ゲームに登場したこのシュマゴラス。この邪神が登場するのかドクターストレンジである。
名医として活躍していたスティーヴは、事故で両腕の精密な動きを失い、医者としての道を閉ざされてしまう。
そんな中、どんな怪我でも直せるチベットの魔術師のもとへ出向き、そこで彼は想像を超える世界を目の当たりにする。
主演はイギリスを代表すれ俳優となったベネディクト・カンバーバッチ。
不思議な世界へようこそ!

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第104号「深夜食堂」
「寄り道したい夜もある」
テレビからの映画という流れが昨今、流行となっている。一時期などドラマの映画版が続編を重ねていた。
正直、私はそうしたドラマの映画版にあまり好意的なほうではないと思っている。
しかしだ。この映画だけは許したくなる。
ドラマ版は毎回、深夜食堂を舞台に、繁華街や夜の街、世間に顔向けできない人など、人間味がある人々がドラマを紡いでいく。
物語は1話完結ながらも、その後、別の物語で結末が出てくるなど、演出的に満足できる構成になっている。
またハッピーエンドの物語ばかりではなく、悲しい結末を迎えるもの、咀嚼できない、モヤモヤとした気持ちが残る物語も多い。
私は「ベーコンのトマト巻き」の話が妙に心に突き刺さっている。
漫画家としてデビューしたものの、結婚して、漫画家として活動していたが売れず、深夜食堂を後にする彼の後ろ姿。彼は漫画家を完全に止めたわけでも、売れたわけでもなく、もがき、苦しむ姿が描かれて終わっていく。
やるせなくも、こうした漫画家は星の数いるのだろう、と辛くなってくる。
そしてこの映画版である。
ゲストに多部未華子さんを迎え、その後レギュラーとして定着し、続編の映画やドラマにも登場している。
そしてなんといっても私がドラマと映画を通して気になるのが、ヤクザの竜ちゃんが必ず注文するタコさんウィンナーだ。
赤いウィンナーをタコの形に切って焼く。これだけのことなのに、どうしてタコさんウィンナーはこんなにもおいしいのだろうか。
ドラマ、映画ともこの場面だけを繰り返し見てしまう。
ドラマ、映画とも飲みながらゆっくりと見てしまう、そんな中毒性のある映画である。
「何か忘れ物をした気がして寄り道したくなる夜もある」
深夜食堂、行きたいなぁ。
原 作:安部夜郎
監 督:松岡錠司
出演者:小林薫
オダギリジョー
多部未華子
高岡早紀

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第103号「スターウォーズ~フォースの覚醒~」
公開からまもなく1年が過ぎようとしている11月23日。
私には記念すべきになった。
かねてより待ちかねていた3DBlu-rayが昨日自宅に届き、先ほど鑑賞を終えた。
今はただ興奮と余韻だけで、頭がぼーっとしている。
何からかきだしたら良いのか分からないまま、こうして書いているのだが。まずは物語の整理をしようと思う。
今回のフォースの覚醒は初代スターウォーズ三部作の続編である。
ルーク・スカイウォーカー率いる反乱軍が、宇宙を恐怖で支配する帝国に勝利し、皇帝を倒し、ダースベイターである父とルークが若いしてから数十年。
帝国はしかし形を変えて存続していた。
ファーストオーダーと名前を変えた帝国軍の残党は、惑星を改造した超巨大兵器を作りあげていた。
そんな中、宇宙を救った英雄ルークが消息を絶つ。
その行方を追って、ファーストオーダーとそれに立ち向かう反乱軍の攻防の最中、砂漠の惑星に1人置き去りにされ、廃品回収をする少女レイが物語の中心となっていく。
今回、監督を務めたのはJJエイブラムス。彼の映画に対する愛は前から知っていたし、スターウォーズのファンであることも知っていたから、楽しみだった。
だがここまで凄い作品になるとは思ってもみなかった。
前作はスターウォーズを通してのファンがニヤリとするシーンを混ぜながら、また新しい、旧作ではないスターウォーズを前へ進めた映画に仕上がってる。
意図的になのだろうが、旧来のパペットを使ったスターウォーズのクリーチャーがふんだんにちりばめられている。
その中で巨大兵器スターキラーのCGは圧巻だ。
デススターの何十倍もの巨大兵器。そしてその威力。
またこれまでのスターウォーズ、そして設定にしかないジェダイとシスの対立をバックボーンに置いたキャラクターたちの語りは、これまでのスターウォーズにはない、太古から続く善と悪の戦いを匂わせ、さらに世界観を大きくしたように思えて、私は興奮した。
そしてなんといっても今回の見所は、旧三部作のルーク、ハン、レイアが登場するところだろう。
この3人が出てきた時、私は初めてこの物語が正式にあの世界の続き、後の歴史なのだと理解できた気がする。
映画時代は2時間ていどだったが、これならば四時間でも飽きずに見られる。
内容が濃いから四時間でも足りないかもしれない。
物語はまだ序章なのだろうが、見ていて満腹感を得られる最高の映画だった。
今年見た映画の中で、間違いなくナンバー1の映画になった。
監 督:JJエイブラムス
製 作:キャスリーン・ケネディ
脚 本:ローレンス・カススダン
キャスト:ハリソン・フォード
マーク・ハミル
キャリー・フィッシャー
デイジー・リドリー
ジョン・ボイエガ
オスカー・アイザック



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高橋ツトム 氏の同名漫画を原作としてアレンジされた映画ALIVE。
監督は日本では評判がよろしくない北村龍平 氏だ。
北村監督は現在、アメリカで映画製作を行っている監督の筆頭と言っても過言ではない人物だ。
その監督が商業ベース、メジャー作品として製作した第一弾がこのALIVEだ。
メイキングによると、面白い漫画を探していたところ、書店の本棚にシンプルな題名の背表紙を発見。帰りの電車の中で瞬く間に読んでしまったという。
そして自分が言いたいこと、描きたいテーマがそこにあったので、慌てて映画化権を獲得したのだという。
監督が自らの描きたかったテーマと合致した、というだけあってこの映画は、その後のゴジラやあずみとは異なり、殺意を感じるほどの緊張感がみなぎっている。
そしてDVDであるが、これもまた豪華である。
メイキングが含まれている他、サントラや北村監督のこれまでの作品の予告編などが入った豪華特典付き。
私はファンとして、これを購入したのは、正解だった。
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漫画の世界では士郎正宗 氏が。
アニメの世界では押井守 氏、川尻義昭 氏が描き。
小説の世界では元祖といえるウィリアム・ギブスンが描いたサイバーパンク。
このジャンルの定義として、機械的な世界に制約された人々が機械という体制へと叛逆する。というのが根底に流れ、それが脳をネットワークへ直接直結させられた人間、あるいは自ら直結することでネットワーク世界へと侵入するという世界観を完成させた。
そしてこうした世界観の基盤となったのがウィリアム・ギブスンが描いた一連のサイバーパンク世界「ニューロマンサー」を筆頭とした小説群だ。
それを原作として製作された映画がこのJMである。
舞台は近未来。
ネットワークが発展した。それと同時に奇病が世界に充満、その治療法を脳内の記憶を犠牲にして容量を得て、情報を運ぶ情報屋ジョニーの脳へと託された。
それを狙うのはビートたけし演じる、世界を牛耳るヤクザである。
間違った日本観を取り入れながらも、見事なリアルなサイバーパンク映画が完成した。
そしてDVDである。
正直言って本編とちょっとしたメイキングが入っているが、そのメイキングが面白い。
SF好きならウィリアム・ギブスンが脚本に携わったことだけでも興奮なのだが、さらにそのインタビューや緻密なセットまで、その世界観に没入できる。
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今日は映画の内容ではなくDVDの紹介します。
エイリアン。世界的に有名な映画で、知っている人ももちろん多いと思います。
そのエイリアン、数年前にもう一度、初代エイリアンが話題になったことがありました。
ディレクターズカットが公開されたからです。
監督はあのリドリー・スコット。ブレードランナーが幾つものバージョンに分かれたことからも分かるように、編集で微妙な変化をつける、完璧主義者。
その監督がエイリアンを再度編集したのが、このエイリアンディレクターズカットなのです。
ディレクターズカットのイメージとしては、公開に耐えられない過激描写を追加。会社と監督が対立して、会社側が不要だと思いカットされた部分を追加して、監督の描きたかった映画になっている。
だいたいが上記のような事情で公開されるのだが、エイリアンディレクターズカットは逆に短く編集されている。監督のリドリー・スコットがテンポを重視した結果である。
また今回の記事でDVD紹介とさせてもらったのは、発売されているアルティメット・エディションが良かったからだ。
映画の裏側、メイキングが収録されているディスクが入っている。
これはエイリアンの企画が誕生して、別の映画デューンの制作に参加したスタッフ再集結して完成するまでの道のり。
公開当初のスターウォーズの影響など、今だから振り返られる事情や状況が分かるようになっている。
これは非情に興味深く、映画好きから映画製作を志す人まで、多くの人にメイキングを見ていただきたい。

Amazonの方ではまだ販売されているようですが、楽天市場では販売が終了していましたので、こちらのリンクは貼っておきます。
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闇の王が作った1つの指輪。それはエルフもドワーフも人間も支配し、世界を闇へと変える力が合った。
指輪は闇の王の力を持ち、肉体を復活指せる。指輪を見たものは欲望に取り憑かれ、指輪を奪い合う。
しかしただ1人、小人族のホビットの青年フロドだけが指輪の魔力に打ち勝ち、指輪を葬る旅が始まる。
壮大な小説は映画化を長年求められながらも、不可能とされてきた。
そしてついに映像化された作品は、観る者を圧倒した。
アカデミー賞最多11部門受賞の快挙を成し遂げた、永遠に潰えない名作。
その音楽もまたいい。この音楽を聴くと、胸が締め付けられ、フロドの長い苦悩の旅を思い出す。

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ベトナムから帰ると、そこはもう一つの戦場だった。
ベトナムで悪夢を見た兵士が故郷へ帰る途中、立ち寄った小さな町。そこで人間とも思わず、捕虜のような差別を同じ国民から受けるランボーは、小さな町をたちまち戦場へと変えてしまう。
シルベスター・スタローンの出世作。
そしてランボーと言えばこのM60だろう。

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人生って、確かにどんなパンチよりもきつい。
それでも前に進むしかないよな、ロッキー。
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もはや説明もいらない名作だ。
この映画、2からが有名だが音楽だけで言えば最初の映画で有名なテーマ曲が多く使われていて、素晴らしいと思える。
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世界中で大ブームとなり、映像新時代と言われたのが懐かしいマトリックスだが、今見ても、面白い。
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監督とウォシャウスキー兄弟は、この後、ヒット作にあまり恵まれていないものの、この世界観と難解性はずば抜けている。

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一番最初、呪われた海賊たち、の予告編を見たときから、この音楽に心を奪われてしまった。
今もテンションを上げたい時に聴く音楽の1つ。
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何度見ても分からない。
どうして彼はモヒカンになり、彼女をポルノ映画に誘い、大統領を殺そうとしたのか?
だけど雰囲気は凄く好きな、夜中に見たくなる映画だ。

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雰囲気が凄い!
この時代の重苦しさが表れた予告編に思える。

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チャック・ノリスの伝説もさることながら、アジアの伝説であるこの人の凄さを知りたいのであれば、この動画を見ていただきたい。

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