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「スタークロス」
1985年製作のSF映画である。
「スターゲイト」のジェームズ・スペイダー主演のSFファンタジーである。物語はごく平凡な青年が謎の男2人に追われている女性を助ける。その女性は行くあてもなく、仕方なく主人公は自分の部屋へ彼女を誘うのだった。しかし彼女はなにか普通とは違い、当たり前の知識すらなかったのである。翌朝、彼が部屋を出ると、そこにはあの2人の男がいた。しかも謎の組織も彼女を追いかけ始め、男女の逃避行がスタートする。これは儚い恋の物語。
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「スペース・リザード3001/宇宙の極道蜥蜴」
1994年製作のSF西部劇映画である。
31世紀のとある惑星を舞台にした西部劇。題名から蜥蜴が主人公かと思っていたら、蜥蜴は敵のボス。カウボーイ姿のならず者の蜥蜴人間が手下と美しい悪女を連れて、小さな町を襲いに来る。そこで保安官が殺されてしまい、保安官とゆかりのある若き主人公が戦うお話。本作では当時としてもなかなか珍しいストップモーションを活用した特撮が観られ、SF要素も入りつつも、西部劇の王道を観ているような感覚で観ていられた。しかし最後が少しあっけなすぎるかな、というかんじである。
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「ロッキー・ジョーンズ 宇宙海賊を追え」
1954年モノクロSF映画である。
アメリカで当時、人気だった「ロッキー・ジョーンズ」が主役のスペース・オペラドラマの映画版である。本作は第何弾なのかは不明だが、アメリカの最先端特撮を駆使した、主人公が活躍するアメリカのヒーロー像そのままの映画である。本作が公開された年は「ゴジラ」が誕生した時代でもあり、それと比べてみると、日本とアメリカの特撮の違いがしれてなかなかおもしろい作品であった。本作は宇宙をヒロインとともに任務中だった主人公の宇宙船を海賊船が襲撃する。そこから海賊たちの企みを撃滅するまでの話。ザ・スペースオペラという内容である。
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「宇宙への挑戦」
1954年製作の宇宙挑戦SF映画である。
「ライトスタッフ」がこの手の映画では有名だが、本作はそれよりも何十年も前に、ロケットで宇宙へ飛び出すパイロットとそれをサポートする科学者たち、女性との恋を描いている。
本作の目的は地球落下する前の隕石回収という、SF要素が強く、まだガガーリンが人類で初めての有人飛行する前に製作された映画であるから、三機同時打ち上げという荒唐無稽な場面もありつつ、その訓練模様などはこれからの有人飛行を預言したかのような内容である。
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「チャック・ノリスinヘルバウンド/地獄のヒーロー5」
VHS時代にアーノルド・シュワルツェネッガー、シルベスター・スタローンと並ぶアクションスターであったチャック・ノリスの、オカルトアクションである。
ブルース・リーとの戦いからどれほどの時間が過ぎただろうか?
アクション俳優として伝説となり、アメリカのレジェンドチャック・ノリス。
本作は十字軍が封印した悪魔を中東へ倒しに行きます。
映画史上、悪魔と殴り合って勝利したのは、彼だけだろう。
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「原子獣レプティリカス」
1961年アメリカ、デンマーク合作の怪獣映画である。
エキストラを大勢使い、戦車、機関銃などなかなか迫力のあるシーンが実写で作られる一方で、怪獣は人形を紐で吊ったような感じである。
これを観ると日本の特撮技術がこの時代には世界トップレベルだったことを知ることができる。
だが合成などを多様した本作の出来は素晴らしいと思えた。
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「宇宙への旅立ち」
1979年イタリア、スペイン合作のSF映画である。
バミューダ海域で新婚旅行中のカップルが行方不明となる。金持ちの父親は依頼してバミューダ海域を捜索するのだが、そこでは不可解な事件が立て続けに調査隊を襲う。
ヨーロッパSFということもあり、ところどころ芸術的な表現が多く、最後がなんとも言えない結末なので、おすすめしたい映画である。
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「フランケンシュタインの逆襲」
同名の映画があるがこちらにはフランケンシュタインの怪物は登場いない。1965年製作のモノクロSF映画である。なかなか設定が渋滞したSFですね。宇宙開発ように作られたサイボーグとか地球侵略を開始した火星人。これらが入り乱れて、アメリカがパニックになる。いつの時代も詰め込み映画はあるもので、個人的にはすきです。
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「宇宙怪獣の恐怖」
1965年製作のモノクロSF映画である。
監督:レナード・カッツマン
出演:ラス・ベンダー、フランシーヌ・ヨーク、ジェームズ・B・ブラウン、ベインズ・バロン
語り継ぎたい旧作がある。
地球を飛び立った宇宙船に乗船した4人の男女は、異星人の宇宙船や流星群、水に溢れた惑星に到着する。
しかしそこにはモンスターが住んでいた。
レトロSF映画。SFは個人的には七割がB級と思っているので、こういうSF映画も他の人々に知っていただきた。
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「リリィ・シュシュのすべて」
以前から掲示板で一般人と作り上げた映画として注目はしていたが、正直、岩井俊二監督が苦手で、観てこなかった。本作はあのスターウォーズよりも先にデジタルでフィルムを使わず撮影した映画であると知り、今回、初めて観た。凄い。だがなにかどこかで見た雰囲気も感じた。何かと思ったら庵野秀明の作品、特に実写撮っていた時代に似ている気がした。庵野秀明は映像で実験をし続ける監督であるから、実写カメラに関しても、式日の一部でデジタル撮影を使用している。それがあったからこそ、本作があったのかもしれない。心にズシン、とくる若者の普遍的な物語がここにある。【中古】リリィ・シュシュのすべて 特別版 【DVD】/市原隼人DVD/邦画青春
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「新宿泥棒日記」
1969年公開、大島渚監督作品である。本作は題名は泥棒を連想させるが、当時の若者の生き様、アンダーグラウンド活動、反体制、などを映した映画となっている。紀伊國屋書店で本を万引する男を捕まえた女店員が店長のところに連れて行く。しかしその女もまた店員を演じているだけの女であった。男は女に手を掴まれた時、勃起した、と女に告白する。男と女は肉体関係になるも、2人はあの時の興奮を得られず、性について研究する研究者のところへまで行って話を聞くも、理解できなかった。そんな時、2人の男に女は強姦されるのである。本作は当時のアンダーグランドでスターであった唐十郎を筆頭に、赤テントの役者陣が登場しており、街でのゲリラ撮影が映像からもわかる。【中古】 新宿泥棒日記 /横尾忠則,横山リエ,佐藤慶,大島渚(監督、脚本) 【中古】afb
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「無防備都市」
1945年公開のネオレアリズモを代表するイタリア映画である。ネオレアリズモ、つまりファシズムに反抗する運動、考えであり、知識人はそのお手本にならなければならない、という考えのもとに運動は盛んとなった。本作は反ナチスを訴えかけ、1人の男をめぐり、様々な人がナチスの兵隊から酷いことをされながらも、反ナチスレジスタンスが活動する様子が描かれている。本作は様々な伝説を持ち、脚本にフェリーニが関わっているなど、凄い話もある。価格:3,440円
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「神々の深き欲望」
1968年、今村昌平監督作品。今村リアリズムの集大成、と言われる映画であり、構想6年、撮影2年という長期計画であった。本作は沖縄の小さな島を舞台に、近親相姦で産まれた子供たち、神様の風習を守る風変わりな一家。都会から島の開発にやってきた技師などを中心に、田舎独特の風習、日本の風習の恐ろしさ、人間の奥底にあるネバネバしたものが観えてくる。本作は三國連太郎、嵐寛寿郎など大俳優が出演している。特に嵐寛寿郎は、当時、同じく沖縄で撮影していた映画と2本を掛け持ち、本作にはなかなかの口調で批判らしきコメントをしている。価格:2,200円
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「人間蒸発」
1967年公開のモキュメンタリー映画である。監督は今村昌平。物語は行方不明になった男を探す恋人とそれを補佐するリポーターという形の俳優が、行方不明になった男の親族、会社、親類、目撃者の元を訪ね歩く。その中で映画、フィクションだということを強く強調していく。
当時の日本は人が行方不明になるという事件が多かったらしく、それを浮き彫りにしたかったと思われる。
また当時は「霊媒師」に頼み、先祖の霊から行方不明者を捜索するというのが一般的だったらしく、何度もそういうシーンが登場する。
正直、これがドキュメンタリーなのかモキュメンタリーなのか、観た感覚ではわからない。居なくなったのは実在の人物なのか、それとも完全に造り物なのか。出演している人たちを撮影している感覚は完全にドキュメンタリーなのだが、監督がフィクションだ、と言い張っているようにも観えなくもない。【中古】 人間蒸発 /今村昌平(監督),露口茂,早川佳江,早川サヨ,黛敏郎(音楽) 【中古】afb
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「男の名前はみんなパトリックっていうの」
1957年フランス映画。ヌーベルバーグの代表監督、ジャン・リュック・ゴダールが初期に製作した短編映画である。女性同士で待ち合わせをしていると、1人の男が現れる。片方の女性をカフェに誘い、話をしてキスをするなどして分かれる。すると待ち合わせ場所に居たもう一方の女性へも声をかけ、また同じことをする。価格:7,480円
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「水の話」
1958年、フランス映画。ヌーベルバーグを代表するゴダールとトリュフォーが生涯で唯一、共同で監督したのが本作である。物語は洪水になったフランスで女性がパリを目指す。ただそれだけの短編映画である。後にヌーベルバーグを代表する2人が唯一の合作映画であることは非常に貴重ながら、物語はごくごく普通であり、後の巨匠たちが合作した映画とは思えない作品であり、ファンたちからもあまり良い評価は受けていない。価格:7,480円
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1978年公開のイタリア製作、SF映画である。監督はスター・ウォーズ公開後にいくつかのSF映画を造っている。その中の1作が「スペースオデッセイ」であり、先日、レビューした。本作も同じくスターウォーズインスパイア映画であり、しかも造りが「スペースオデッセイ」とほとんど変わりがない。金髪おかっぱの人間型ロボットが多数登場し、光る剣、最後は戦闘機同時のドッグファイト。物語としては科学者夫婦が誘拐され、その妻と不倫関係にある宇宙船船長が救出に向かう。その途中で立ち寄った惑星で蛮族の王を助け仲間として、いざ、敵の待つ惑星へ向かうのだが。SF映画の7割がB級と言ってもいいと私は個人的に思っており、特にスターウォーズ公開後、SFブームで製作された映画は、そのほとんどが急ごしらえのため、クオリティが著しく低い。それでも本作のようにSFを造りたい、サイエンスフィクション映画を撮りたい、という熱意を個人的には応援したい。語らなければ埋もれてしまう旧作を語りたい。
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「黄金狂時代」
1925年公開のチャールズ・チャップリン主演、監督、脚本、音楽のコメディ映画である。世にいう「狂騒の20年代」にアメリカが映画黄金期を迎えようとしていた時代の映画である。物語はチャップリン独特のいつもの紳士服を着て、冒険を行っている。その格好で冬山登山するのだが嵐に巻き込まれ山小屋へ。そこには逃亡犯が隠れ住んでおり、さらに大男の登山者もやってきて、大騒動。その後、山から無事に降りてきたものの、パブで働くジョージアに恋をしてそこからは恋物語が始まる。世紀の喜劇王の映画だけあって、やはり面白い。バスター・キートンもそうであるが、この時代の喜劇王たちはとにかく動くし、体が頑丈にできている。絶対に怪我をしても不思議ではない動きを平気で行い、それを笑いに変える。これが日本の喜劇、世界の喜劇、コメディの源流だと思うと、歴史の原点を観ているようで、素晴らしいエンターテイメント映画であった。【送料無料】黄金狂時代/チャールズ・チャップリン[Blu-ray]【返品種別A】
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「スターパイロット」
1966年、イタリアのSF映画である。物語は地球に不時着した宇宙人の宇宙船を地球の科学者たちが修理することを強いられ、その後、母星へと連れて行かれる。まだスターウィーズによるSFブームの前ともあり、造りはレトロな宇宙感があるものの、特撮の部分は東宝の各映画から借りているらしく、特撮部分はよくできている。スターウォーズ前の日本の特撮技術が世界トップレベルだったことを知ることができる映画である。
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「トレイシー・ローズの美女とエイリアン」
1988年公開のSFコメディホラー映画。同名の1957年映画のリメイク作品である。本作は別の惑星の使者である黒いスーツとサングラスの男が、サングラスをとって光る目で相手の生体エネルギーを吸い取り、血液を採取する。それを看護師、警察官、黒スーツに雇われた男が追い詰めていく話になっている。映画の冒頭、無数のエイリアンとそれに襲われる人々が登場したので、これは期待できる、と思ったのだが残念ながらそういったエイリアンは登場せず、冒頭の宇宙船の特撮シーンなどにはお金がかかっているが、ほとんど黒スーツの男に殺される女たち、という構図が多く、たいてい脱いでいる。本作の監督は元々成人向け映画の監督であったらしく、本作が一般映画に映ってから初めてとなる作品である。新品北米版DVD!【トレイシー・ローズの美女とエイリアン】Roger Corman's Cult Classics: Not Of This Earth
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「悪魔の館」
1896年制作のメリエス監督映画である。悪魔が住み着く城で、訪問者を驚かせては楽しむ悪魔。今日も見物人が2人、やってきて悪魔は魔術で驚かせる。商業映画の父が黎明期に制作した、特撮とフィルムのつなぎわせで作った、エンターテイメント。 -
「1890年代の世界」
フィルム撮影が開発されて、まだ日の浅かった1890年代、世界中の街を撮影し、記録したフィルムがある。映画として上映されていたと思われるが、これは非常に貴重なフィルムだ。東京の当時も映されている。今から2世紀前の世界。
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「月に囚われた男」
2009年公開のSF映画。監督はデヴィット・ボウイの息子、ダンカン・ジョーンズ。主演はサム・ロックウェル。本作はそのほとんどをサム・ロックウェルの一人芝居で見せており、宇宙基地や移動車両など、様々なSF映画のオマージュが含まれた映画である。これはある種の人権問題が明るみに出るまでを描いた物語であり、淡々としながらも面白い映画であった。ダンカン監督が次に制作した「ミッション:8ミニッツ」も面白かった。月に囚われた男【Blu-ray】 [ サム・ロックウェル ]
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