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「死亡遊戯」
1978年公開のブルース・リーの遺作であり、残されたフィルムから物語が構築されるという珍しい形をとった映画である。映画俳優のリーは恋人と楽しい日々を過ごしていたが、映画会社と黒い組織との関係を断ち切ろうとしていた。それをよく思わない会社側と組織はリーの暗殺計画を遂行する。映画の撮影中にわざと実弾を使い、リーを撃ち殺したのである。親友の新聞記者はかろうじて命を取り留めたものの、顔に大けがをおったリーに対し、死を偽装することを提案。リーもそれを受け入れ、アメリカ人の恋人と別れ、恋人にすら生存を知らせなかった。そこからリーの戦いが始まり、最後は組織の事務所へ向かうビルの中で、ブドウの達人たちと戦うのであった。監督は「燃えよドラゴン」の監督で制作にブルース・リーを敬愛するサモハンキンポーが入るなど、香港映画が死去したブルース・リーを追悼して制作した映画だ。ただ、出来が非常に悪い。なぜ吹替にしたのか、なぜ俳優の顔をもっと隠して演技をさせなかったのか?声がアチョーという素人の物まねなのがひどい。本作で使用されたブルース・リーの映像は、どういった映画に使用するのか、どういった意図のシーンなのかなどはまだ考えていない段階で撮影されたので、物語をあとづけするのはどうとでもできた。香港映画では撮りたいシーンを先に撮影するのは珍しいことではないそうだ。それにしてもひどい。価格:1,100円
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「山猫は眠らない7」
2017年公開の人気スナイパーアクション映画のシリーズ第7弾になり、現時点では最新作である。次回作の第8弾もすでに完成、上映時期も決定しているので、復習のためにも観るのをオススメしたい映画。コロンビアの麻薬王は悪魔の狙撃手を雇い、自らの邪魔者を次々と消し去っていた。もはや彼の天下は揺るがないものと思っていた。それを阻止するため主人公は軍人ではなく狙撃手としてコロンビアへ自らの師匠と共に呼ばれる。そこで待っていたのは、現地の諜報機関の責任者に就任していた伝説のスナイパーの父であった。父が用意した部隊や一緒にやってきた諜報員と共に、コロンビアの麻薬王と悪魔の狙撃手を排除すべく動き出すのだが。息子主人公の第二部として4からシリーズを一新した本シリーズで、度々父親で1作目から3作目までのメイン主人公だった男が、とうとう銃を握ることをやめて事務職をしている。年齢的には上官としてちょうどよいし、本作もミリタリーアクションとしてのクオリティはよいのだが、父親と息子の関係性がまったく描かれておらず、ラストに少しだけ? という感じなので、父と息子というより、上官と兵士という関係性が続くのは少し違和感がある。山猫は眠らない7 狙撃手の血統 [ チャド・マイケル・コリンズ ]
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「山猫は眠らない6」
2016年公開の人気スナイパーアクション映画のシリーズ第6弾である。中東で任務につく主人公と彼の師匠であり、伝説のスナイパーである主人公の父の弟子と共に、前作で命を守った諜報組織の人物から、ヨーロッパでパイプラインをテロリストに狙われており、そこへ任地を変えられる。そこで部隊を率いてテロリスト組織を追っていたところ、仲間がスナイパーの狙撃で死んでしまう。自分たちの行動が敵にバレていたことを、裏切り者による情報漏えいだと考えながら、主人公は女性諜報員と共に命を狙われながら逃亡しつつ敵の正体を探るのだった。本作は父である伝説的スナイパーは出てこないのだが、息子に主人公が変わってからは、1作目で父スナイパーと出会い、軍人としてスナイパーとして覚醒した弟子が登場するので、シリーズとしては確実につながっているのは実感できる。ただスナイパー物としてそろそろ限界が出てきている影響か、本作は逃亡劇というシーンが多かった気がする。山猫は眠らない6 裏切りの銃撃 [ チャド・マイケル・コリンズ ]
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「山猫は眠らない5」
2014年公開の山猫は眠らないシリーズ第5弾である。主人公を1作目からの主人公の息子へ変えて、シリーズの若返りを果たした前作から続く息子シリーズの第2弾である。世界各地でアメリカの要人が狙撃されるという事件が多発し始める。捜査に乗り出したアメリカ政府は、軍から優秀な狙撃手を選抜し、捜査に当たらせることになり主人公が選ばれた。彼の父はアメリカ軍の伝説的なスナイパーで、息子もその遺伝子を受け継いでいた。捜査に乗り出した彼をサポートするのは、彼を鍛えた師匠であり、1作目で父と組んだ男。捜査を進めていく内に、狙われ始める主人公だったが、それを一撃の弾丸が救った。姿を見せることがなく、行方不明となっていた父が息子を救ったのであった。こうして思わぬ事件で父と息子は犯人を追い詰めていく。シリーズの若返りを果たした本作では、4で登場しなかった1作目からの主人公が登場し、息子、弟子との共演を果たしている。ここまでシリーズが続いてくると、まさしく物語の中で伝説となっていく1作目からの主人公の姿に、思わず唸ってしまった。主演俳優もいい年齢となり、本当の伝説に見えてくるようになった。価格:1,100円
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「山猫は眠らない4」
2011年制作のスナイパーアクション映画である。本作から主人公が老練のアメリカ軍スナイパーではなく、息子に代替わりしている。シリーズの中でも分岐点となった一作である。父の面影を追うように軍に入隊した主人公は、父の遺伝子なのか狙撃の腕は部隊一であった。そんな彼を鍛え上げるのは、1作目で父と相棒を組み、今ではベテラン狙撃手となった男であった。主人公はアフリカで狙撃任務を行うべく、現地に向かっていた。ところが現地に到着した部隊は待ち伏せにあい、仲間は次々と殺害されていき、敵の凄腕スナイパ-が彼も狙っていた。負傷しながらも本部に戻った彼は、復讐に燃えながら、敵に位置がバレていたことを訴える。これに乗ってきたのは、父の元相棒のベテランスナイパーであり、二人がどこから情報が漏れたのか調査を開始する。前作で少しB級映画のテイストが加わり、このまま尻すぼみかと思われていた矢先、こうしてまた王道に戻ってきたことはすごくうれしいことであり、本作から別の映画と言っても過言ではなく、新しいファンも増やしたことと思う。地道に敵の頭だけを狙う。そこにためらいも慈悲もない。価格:1,100円
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「山猫は眠らない3」
2004年公開のスナイパーアクション映画である。人気シリーズの第3弾。軍隊に復帰した主人公は、ベテランながらも任務が次々と舞い込む、腕前の狙撃手として世界中を回っていた。本国では昔、死亡した戦友の息子の結婚式で、託された手紙を読むのだった。そんな時、任務が舞い込み、アジアで巨大なシンジケートを作り上げた男を仕留める仕事を受ける。だがその相手というのは、戦死したと思われていた、戦友であった。彼はベトナムへ向かうのであった。シリーズ3作目ともなると、そろそろ主人公が衰えてきて、無理が出てきてるかんはあるものの、ベトナム戦争という、アメリカ国民には忘れられない戦争を題材としております、その呪縛から逃れられない男を描いている。また新しい世代の相棒など次のシリーズへ繋げる、若返りが少しずつ進められている。ただ本作は少しB級臭がするかなぁ?価格:1,100円
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「山猫は眠らない2」
2002年公開のスナイパーアクション映画である。本作は、1作目から11年ぶりとなる続編だ。前作でスナイパーとして致命的な利き腕の人差し指を失った主人公は、中指でスナイパーとして生きていた。しかし年齢から現役を引退していた彼は、再びセルビアでの暗殺計画を依頼され、牢獄に囚われていた男と現地へ向かうのだった。まさかの続編であり、しかも主人公は前作ですでにベテランだったのに、本作でも主人公というのが少し無理があったような。それでもやはりスナイパーの戦いというのは、魅力的であり、前作はジャングルでの戦いだったが今作では市街戦もあり、ミリタリーアクションとして、面白い!価格:4,980円
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dTVでシリーズ全部配信中!「山猫は眠らない」
1992年公開のスナイパーアクション映画である。ベテランスナイパーの主人公は、相棒を殺してしまう兵士、として名が知られながらもアメリカ軍屈指の凄腕スナイパーであった。また1人、若い相棒を失った彼のもとへ、元オリンピック選手のスナイパーが転属してきた。目的はジャングルの奥地にいるターゲットを仕留めること。若いながら上官の立場にいる若い独りよがりの男と、主人公のジャングルでの戦いが始まる。狙撃者を主人公にした映画として有名な本作。観たいと思いながらなかなか観る機会がなかったものの、ようやくシリーズを全てみることができた。その中でも、本作は原点にして、素晴らしいミリタリー映画として出来上がっている。ここからシリーズは始まっております、後に続くキャラクターも本作から始まっている。価格:1,100円
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「パッドマン 5億人の女性を救った男」
2018年公開のインドの伝記映画である。結婚している女性、あるいはパートナーといる女性に尋ねたい。「もし自分の夫、彼氏がある日、生理用ナプキンの研究を始めたら?」インドに住む男は女性と結婚して平凡な日常が訪れると思っていた。しかし妻が洗濯物を隠すのを見て、自分を避けるようになったことに疑問を抱く。それが女性の生理のせいだと知った男は、妻に女性用ナプキンをプレゼントする。ところが海外製の女性用ナプキンは高価で、妻は値段を見て返してくるように怒り出す。その矢先、務めていた工場で仲間が怪我をしてとっさに女性用ナプキンで傷口を抑え、近くに医者につれていく。仲間たちは、男が女性用ナプキンを持っていて変態か、とバカにするが医者はそれで傷口を抑えたことは、止血にも衛生的にも正しい判断だった、と主人公に言う。そこで主人公は女性の生理問題について医者と話をすると、実にインド人女性の12%しかナプキンを使っておらず、残りの女性たちは布を使いまわし衛生的に危険だ、と医者から聞く。その日から妻のためにナプキンの研究に没頭する男だったが、妻にナプキンを渡しても、失敗ばかりで、妻はもうやめてほしい、と言う。しかし妻のために必死にナプキンの研究に没頭する彼だったが、とうとう妻に使ってもらえなくなった彼は、初めて女性の日を迎えた身内の娘に夜中、ナプキンを試してくれるように頼みに行く。そこを見つかってしまい、村で変態扱いされ、妻は家を出ていき、家族も彼のものを離れてしまった。それでも村を出て各地でナプキンの材料や金を工面しながら、彼は研究を続けるのであった。この物語は実話を元にしたフィクションでありアルナーチャラム・ムルガナンダムという実在の人物がモデルになっている。日本も恋人同士や夫婦間で生理の問題を話すのは、ためらわれることもある中で、今はわからないが当時のインドでは男が女性の生理用品を作るなどあり得なかったときに、彼は妻のために研究して作った。しかし全てを失ってしまったのだ。それでも彼が作り続けたのは、女性への尊敬、特に女性蔑視が根強い中央、中東アジア圏で、女性を尊ぶ心があったからこそ、続けられたのではないだろうか?5億人の女性を救った男、とあるがインドだけではない。おそらく生理用品が高価で使えないアジア圏の貧困層の女性たちを彼は生理面でも雇用面でも救った。つまり10億単位で彼はきっと貢献した男なのだと思う。
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「ベスト・キッド3」
1989年公開の青春空手映画の第三弾であり、少年と老人コンビで作られた最初のシリーズ、三部作の最終作にあたる。沖縄で老人の過去に決着がついたことで、アメリカに帰ってきた青年と老人だったが、青年はまたしても沖縄でできた彼女にフラれてしまう。そんな中で老人にお礼の意味を込めて盆栽の店をプレゼントし、2人は開店に迎えて準備を始める。そんな時、一作目で主人公達に負けて道場を失ったコブラ会の道場主は、金持ちで戦友でもある友の元に身を寄せる。話を聞いた金持ちは、強い空手家を呼び寄せ、さらに部下に盆栽店を破壊させる。それでも老人は、耐えろ、と言う。主人公の青年はやり場のない気持ちでいたが、盆栽関係で知り合った器作りをする少女と恋に落ちる。だがそんな青年を自らの門弟とする計画を成功させ、青年に間違った空手を教える金持ちの男。老人と青年の心は少しずつすれ違っていく。そのさきには運命の空手大会が待っていた。初期シリーズ三部作で本作がこのコンビでの最後の映画となるのはわかってはいるものの、本シリーズは最初の一作目だけで十分完成されており、2、3更には主人公を少女に変えた4などは必要なかった気がする。1の続編として30年後のドラマが近年制作されていたが、それで十分、話はつながっており、本作は無理やり物語を作ったとしか思えないシナリオになっている。ファンへの贈り物という感じの映画ではないだろうか?
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「ベスト・キッド2」
1986年公開の青春空手映画である。前作のヒットを受けて作られた、前作の続編。大学に進学した主人公は、せっかくできた彼女をフットボール選手に奪われてしまい、空手の師匠である老人に相談しに行く。すると師匠は故郷の沖縄の父親が危篤だと知り、帰国するかどうかを悩んでいた。主人公はもちろん、帰国するべきだとすすめ、老人は沖縄へと帰国する。しかしそこには大学に進学した主人公の姿もあった。しかたなく2人で沖縄へ帰ることにした老人。故郷に到着すると、村の近くには米軍基地が建設され、同じ門弟だった男は村を壊してリゾート地にしようとしていた。そして老人が勝負から逃げた卑怯者だと罵る。主人公は地元の空手家と因縁ができてしまい、事あるごとにいざこざを起こしていた。そんな中でも現地の少女と恋をするのであった。前作のヒットを受けて制作された本作は、シリーズを通してのキャストである主人公と師匠は同じながらも、舞台はアメリカから沖縄へと移る。しかし沖縄らしく見せているが、どこか日本人がしる沖縄ではなく、日本での撮影はされず、東南アジアで撮影されてた本作は、どこか異国感のある日本で、空手という流派をめぐる物語になっていく。本作の師匠を本来は三船敏郎に任せる予定だったらしいが、1941の失敗からハリウッドとの相性が悪い感じたのか、この映画は断っている。もし受けていたら、厳しい師匠になっていたのだろうか?【DVD】ベスト・キッド2ラルフ・マッチオ [OPL-10945]
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「ベスト・キッド」
1984年公開の青春空手映画である。田舎から都会へ引っ越してきた少年は、サッカーがうまくビーチで知り合った少女といい感じになっていく。しかし地元の空手道場に通う少年たちに暴力を振るわれるのだった。そんな日々が続いていた少年は、家の下の階に住む日本人老人に助けられる。老人は沖縄出身で、沖縄空手を覚えていた。そしてひょんなことから少年と一緒に少年空手大会に出場し、暴力を振るう少年と戦うことになる。有名も有名、少年を車洗やペンキ塗りで鍛えていく訓練シーンが有名で、後にジャッキー・チェンとウィル・スミスの息子でリメイクされる映画だ。今回、初めてみたのだが、格闘シーンはそんなになく、どちらかと言えば青春ムービーという感じであった。これを元に後に30数年後を舞台にしたドラマも制作された。価格:1,650円
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「ライラの冒険 黄金の羅針盤」
2007年公開の冒険ファンタジーである。本作は人気ファンタジー小説シリーズの映画化である。魔法が当たり前にあり、動物と意思疎通ができる世界で、人は喋る動物たちとパートナーとして生活していた。しかし身寄りのない主人公は友達が行方不明になったことから、黄金の羅針盤を手にして友を探す旅に出る。そこで気球船の船長、熊の一族の元王様などと出会い、友達が囚われている極寒の地へ。本作は3部作の1作目であり、残り2サク品を作ることを前提として作られた映画である。だから伏線がはられ、終わり方も、次へ続けることが前提として作られている。しかし興行収入が思わしくなかったことから、続編は作られなかった。出演者もダニエル・クレイグ、ニコール・キッドマン、エヴァ・グリーンなど豪華である。そのせいもあり、非常に続編が作られなかったのが残念でならない。ライラの冒険 黄金の羅針盤 [ ダコタ・ブルー・リチャーズ ]
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「シャザム」
2019年公開のヒーロー映画であり、DCエクステンデットユニバースの一部に組み込まれる1作になっている。子供の頃、迷子になったことから母親が見つからず、里親の元から20回以上、逃げ出していた少年は、同じように親の居ない子供を集めてグループホームを軽々する夫婦に引き取られ、いきなり5人の兄弟ができる。同じ年の兄弟は足が悪く、ヒーローオタクであり学校のいじめっ子たちから目をつけられていた。そんな彼を救った主人公は、電車で逃げる途中、謎の宮殿に電車は繋がり、そこで「シャザム」という魔術師と出会う。魔術師の話では、大昔、仲間と共に七つの大罪のモンスターを封印していたが、間違った勇者を選んだことから仲間たちは殺され、最後の1人がシャザムだという。だがその力も衰え、子供の頃に間違えて宮殿に招いた男が大人になり、宮殿への入り口を開き、七つの大罪のモンスターを体に宿してしまった。それを止めるのはシャザムの力を受け継ぐ、純粋な彼しか居ないという。ところが力を手にした彼は、手から電撃を放ったり、力をネットに晒すなど、中身は思春期の子供であった。そんな彼の前に七つの大罪の力を持ち、シャザムの力を狙う男が現れる。ようやく観られたヒーロー映画である。DC映画は正直、世間では評価が低い。ライバルのマーベル映画があまりにも成功しているので、比較されるのはしかたないことながら、マーベル映画は映画史に残る偉業を行っているので、それと比較するのは、実に難しいことである。マン・オブ・スティール、バットマンvsスーパーマン、スーサイド・スクワッド、ジャスティス・リーグが会社の思うような成績を残せなかったことから、もっと明るいヒーロー映画を作ることを目指したのが、本作である。その前に「ワンダーウーマン」「アクアマン」の成功がなんとかシリーズを支えた。本作は評判はいいものの、大ヒットとはならなかった。それでも内容はDCコミックスの暗さもありつつ、明るい笑える面もあり、これまでのDC映画にはなかった雰囲気が出ている。しかもしっかりとアクションするところ、ドラマもしっかりしていて、ファミリー映画として完成されていると思う。またシリーズとのつながりは薄いながらも、要所でしっかりとこれまでのシリーズが生きているので、本当によくできた映画になっている。この映画、もしかすると続編で大きく化ける映画かもしれない。
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「アローン」
2018年公開のアメリカ、イタリア、スペイン合作のミリタリーアクション心理映画である。主人公のスナイパーは、テロリストの狙撃任務のため砂漠に潜んでいた。相棒の助けも受けて狙撃をするのだが、近くに子供がいたことからためらってしまう。そこで居場所がバレてしまい、2人は逃げることに。砂漠を歩き、水もつきかける中、中立部族の村まであと少しのところまでやってくる。相棒には妻子がおり待っている。彼にも恋人がいるがあまりいい関係ではなく、彼はそれでも彼女と結婚することを願い、国に帰ることを望んであるき続けていた。だが2人は地雷原に入ってしまい、相棒は両足が吹き飛び息を引き取る。彼もまた足元の地雷を踏み動くことができなかった。なんとかそれでも相棒の無線で本部と連絡を取るも、味方の舞台が付近を通りかかるまで32時間、またなければならなかった。そこから彼の孤独な戦いが始まる。本作はミリタリーアクションだと思って観ると、肩透かしをくらうかもしれない。これは地雷を踏んだ男が、飢えや自然の驚異、謎の村人との交流から人生を見つめ直していくヒューマン・ドラマに近い映画になっている。はたして彼は帰れるのか、そして人生の一歩。その一歩は正しかったのか。自問したくなる映画になっている。
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「ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!」
2017年公開のウルトラマンオーブの映画作品である。テレビシリーズから続く続編になる。世界観はこれまでの作品とは異なる。これまで登場した防衛隊が廃止され、旅人をテーマにした主人公であり、これまでと異なりウルトラマンが人間に変身している。ウルトラマンオーブ、ガイが地球を旅立ってから時間が過ぎ、マルチバースを脅かす、光の巨人をクリスタルに変えてしまう悪の力が働いていた。ガイはウルトラマンゼロに促され、再び地球へとやってきて、1人で戦おうとするも、仲間たちは、そんなガイを助けようとする。本作はこれまでのウルトラマンシリーズではやっていなかったことをする、というコンセプトで制作されており、物語もこれまでのウルトラマンシリーズとは違い、物語が二転三転する。劇場版ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!【Blu-ray】 [ 石黒英雄 ]
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「ウルトラマンX 来たぞ!我らのウルトラマン」
2016年公開のウルトラマン映画である。テレビシリーズのウルトラマンXから続く、ウルトラマン映画だ。本作は従来とウルトラマンシリーズとは繋がらない世界になっている。地球をウルトラマンXと共に救った主人公は、防衛チームと共に地球を守っていた。科学担当の異星人はすべての始まり光の巨人伝説を信じていた。するとそれらしき巨人の痕跡がある遺跡が秋田県で発見される。主人公とチームは調査に向かい、現地にいた調査中の女性教授とその子供と知り合う。だが土地の所有者たる企業の社長は、遺跡に爆破で穴を開け、中に入って謎の石を所有物と主張して、教授の反対を押し切って持ち帰る。すると遺跡から怪獣が復活してしまい、東京へと向かう。本作は題名の通り昔のウルトラマンが登場し、映画版ですべてをつなげるウルトラマンゼロも登場し、映画版でマルチバースに世界が組み込まれる形となっている。本作にはさらに平成版ウルトラマンとつながるなど、面白い作りになっている。
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「ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ十勇士!!」
特撮作品がで dTVには揃ってます。2015年公開のウルトラマンシリーズ映画である。本作はウルトラマンギンガ、ウルトラマンギンガビクトリーのTVシリーズから続く、ウルトラマンギンガとその相棒ウルトラマンビクトリーを中心とした映画である。ウルトラマンコスモスはとある宇宙の惑星で怪獣と戦っていた。その怪獣はウルトラの戦士を鏡に閉じ込め、ウルトラマンに母星を破壊されたと言い張る、鏡の力を使う王女と共に、ウルトラ戦士壊滅を目論んでいた。その計画にコスモスは封印されてしまう。そして次の標的はギンガたちが怪獣から守り抜いた地球であり、ギンガが守った地球に巨大な空中要塞が出現する。ウルトラマンシリーズは、つながっているようで実はつながりがなく、大まかに説明するとM78星雲からやってきたウルトラマンたちと、それ以外のウルトラマンに大別され、作品によっては主人公ウルトラマンが地球に現れるまで、ウルトラマンという存在が知られていない地球もある。これらをウルトラセブンの息子、ウルトラマンゼロでつなげており、いわゆるマルチバースが近年では展開している。本作もすべての怪獣、ウルトラ戦士が人形に変えられた世界ではあるのだが、別の宇宙からゼロがやってきたり、主人公たちを修行するなど、父、セブンと同じようなことをしている。ゼロから始まった新生ウルトラマンも、近々、新作が登場するので、それまでのおさらいのため、いくつか映画版で楽しみたい。
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「散歩する侵略者」
2017年公開の日本映画。日本映画としては珍しく、宇宙からの侵略者を題材にしたSF作品になっている。原作は同名の舞台である。ある家庭で凄惨な事件が起こる。女子高生の娘が母親を殺害し、内蔵を引きずり出すという、異常事件であった。時を同じくしてある男は妻と共に病院へと通院していた。男は記憶喪失なのかうつ病なのか、まるで身の回りのことができなくなり、妻の記憶すら曖昧になっていた。そんな夫に妻は苛立ちを覚え、浮気をしているのをごまかすお芝居だと思いこんでいた。一方、女子高生が母親を殺した殺人事件を追いかける雑誌記者は、事件現場で謎の青年と出会う。青年は自分を宇宙人だと言い張り、人間の概念を奪うため、人間の肉体を乗っ取り、概念を強く思い浮かべたところを、奪い取るという。そして他にも人間の肉体をした仲間が地球に来ており、合流して人間というものを理解した上で、侵略をするという。最初は馬鹿げていると記者はまともに受け取らなかったが、青年と一緒に行動している内に、殺人犯の女子高生も異星人であり、もうひとりと合流することを目的に動き始めた。そのもう1人である男は、妻とギクシャクしながらも、次第に心を通わせ始める。だが日本政府は侵略に気づき、自衛隊、諜報組織を動かし、異星人抹殺を開始する。日本映画で宇宙船が空に現れる。宇宙人と自衛隊の戦闘。そういったものが現実問題、難しい中で本作は本当によく考えられている。間違いなく本作の中では宇宙人の侵略は迫りきているし、それが身近な人々を通して行われていることに、リアリティを感じた。一気に街上空に宇宙船でくる、ハリウッド式の侵略はもちろん迫力がある。だがリアルに侵略というものを考えたとき、この方法は実に効率がいいのではないだろうか?新型コロナウィルスを経験した人間にとって、この侵略は余計にリアルに感じられると思う。 -
「アイアムヒーロー」
2015年製作の日本映画である。日本映画ではゾンビものとなるとB級映画が多いところを、本作はハリウッドには及ばないが、日本ならではの映像で製作した、日本映画人たちの力を見せつけた映画である。漫画アシスタントで漫画家志望、クレイ射撃が趣味の男は、恋人と同棲しながらも、漫画家として独り立ちできず、アシスタントとしての、冴えない日々を過ごし、彼女とも喧嘩する毎日をおくっていた。ある日、部屋を追い出された男は、やっぱり彼女しかいない、と思い部屋に戻ると、彼女の様子が変であった。彼女はのたうち回るように玄関にやってくると、彼に噛みつこうとしたのである。なにが起こったのかわからないまま、アパートを駆け出した彼は、街に現れたソンビから逃げ惑う人々の中、大通りに出る。するとそこには大勢の人々が逃げて、パニック状態になっていた。彼はタクシーに乗って逃げようとすると、偶然、一緒になった女子高生とタクシーに乗る。しかしそのタクシー運転手もゾンビに変貌してしまい、事故に遭遇する。そこから彼と彼女は、富士山麓に生存者がいる、という情報を頼りに、山の中を歩き、目的地を目指す。やってくれた。日本映画もようやくなにか力を入れたものを造ってくれた。というのが正直なところである。しかしこれは漫画原作であり、基本、個人的には漫画、アニメは映画とフォーマットが異なるので、それを映画とするやり方には反対だし、これも原作の途中までしか物語が描かれていない、原作を知っている人から言わせれば、実に中途半端な終わり方である。それでもハリウッドの真似でも、お金のないところから無理やり大規模にした無理な撮影でもなく、身の丈にあった、日本にしか作れないゾンビ映画が誕生したような感じがした。急にゾンビが日常に入り込んでくるのではなく、少しずつ世界が汚染されていく姿が描かれており、そこは日本映画らしいと感じた部分である。近年の日本映画の中でも、なかなかおもしろい映画出会ったと思う。
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「操作された都市」
2018年公開の韓国、SFサスペンス映画である。テコンドーの経験のある主人公は、無職でありながらオンラインゲームばかりに興じて、仕事をしていなかった。しかしオンラインゲームの中では隊長と呼ばれ、信頼されていた。ある日、いつものようにネットカフェでオンラインゲームをしていた時、隣の席にスマホが落ちており、そこに女性から電話がかかってくる。出ると女性の声で持ってきてほしいと頼まれ、謝礼金を払うというので、お金目当てで彼は女性にスマホを返しに向かう。翌朝、彼は激しい騒音に目覚め、警察に取り押さえられる。昨夜、スマホを返しに向かった部屋で女性が殺されており、彼の手には包丁が握られていた。部屋からは指紋が採取され、遺体の体内からは彼の体液まで見つかる。捜査は素早く、彼の証言は見事に無視され、彼の無実を訴えるのは、母親しかいなかった。刑務所に入ると大物犯罪者グループから目をつけられ、暴行を受けては懲罰房に入れられる日々が続いた。それでも彼の無実を真実母親が証人を見つけたことを彼に告げると、彼は生きる気力を取り戻す。が、その矢先に母親が亡くなったことを弁護士から知らされる。絶望の中、彼は刑務所を脱獄、逃亡し真犯人を探すことを決意する。前半は主人公と同じく何がなんだからわからないまま、ただ主人公が絶望に追いやられるのを見せられる。そのせいもあってか後半はスッキリしていく娯楽作になっている。しかし本作は今のネット世界、メディアのあり方などをうまく追求しており、現実にも切り込んでいく作品になっている。
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「ザ・ボス 世界で一番お金が好き」
2016年公開のコメディ映画である。幼少期、孤児院に捨てられた主人公は、人も家族というのも信じず、何度も里親に捨てられ、自分の力でのし上がることを誓い、お金を儲けることだけに執着した。そして見事にアメリカで43番目にお金持ちの人物となるほど、自分の力、他人を利用して会社を大きくした。そんな彼女のアシスタントは、彼女に振り回されながら、シングルマザーとして生きていた。そんなある日、彼女の昔の恋人だった男が彼女への復讐心から、インサイダー取引の罪で彼女を訴え、彼女は刑務所に5ヶ月間入っていた。その間に会社は奪われ、家も財産もすべて奪われてしまう。そんな彼女が頼ったのは、お金のために別の会社に就職した元アシスタントであった。そこから彼女と親子の不思議な同居生活が始まる。物語としてはありふれた感じの物語であるが、アメリカのコメディ色が強く、汚い言葉、下ネタが随所にちりばめられ、時にはブラックジョークさえも入ってくる。しかもしれをおばちゃんが言うのだから、もはや爆走は止まらない。この映画を観ていてしかし、人生を乗り切るには、やはりエネルギーが必要なのだと思えた。何事もエネルギーを爆発させて進むことだ。「ザ・ボス 世界で一番お金が好き」2016年公開のコメディ映画である。幼少期、孤児院に捨てられた主人公は、人も家族というのも信じず、何度も里親に捨てられ、自分の力でのし上がることを誓い、お金を儲けることだけに執着した。そして見事にアメリカで43番目にお金持ちの人物となるほど、自分の力、他人を利用して会社を大きくした。そんな彼女のアシスタントは、彼女に振り回されながら、シングルマザーとして生きていた。そんなある日、彼女の昔の恋人だった男が彼女への復讐心から、インサイダー取引の罪で彼女を訴え、彼女は刑務所に5ヶ月間入っていた。その間に会社は奪われ、家も財産もすべて奪われてしまう。そんな彼女が頼ったのは、お金のために別の会社に就職した元アシスタントであった。そこから彼女と親子の不思議な同居生活が始まる。物語としてはありふれた感じの物語であるが、アメリカのコメディ色が強く、汚い言葉、下ネタが随所にちりばめられ、時にはブラックジョークさえも入ってくる。しかもしれをおばちゃんが言うのだから、もはや爆走は止まらない。この映画を観ていてしかし、人生を乗り切るには、やはりエネルギーが必要なのだと思えた。何事もエネルギーを爆発させて進むことだ。
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「ニンジャ II・修羅ノ章」
1984年公開の忍者アクション映画である。本作は主演にショー・コスギを迎え、日本人忍者がアメリカで活躍姿を描いている。日本。忍者の家系に生まれた主人公は妻子と共に、生まれたばかりの息子を連れて里帰りしていた。そこへ忍者集団が襲いかかり、家にいなかった主人公が戻ると家族は皆殺しにされており、彼にもまた襲いかかってきた。それを返り討ちにして、妻の采配でなんとか無事だった乳飲み子を連れてアメリカに渡る。アメリカでの歳月がすぎ、忍者の武術を教える道場と日本人形を観ることのできる施設を作り、成長した息子と生活をしていた。しかしそんな彼らの前に謎の忍者が現れる。本作は前作の「燃えよNINJA」で滝壺に落ちるアクションを見せたことで制作陣に目に止まった、ショー・コスギが主演をつとめ、息子のケインコスギと共に出演している。本作はちょっと変わった日本の風景から始まるが、アメリカ人が想像する忍者が本作で描かれており、ラストのビルでの戦闘は、ワクワクすること間違いなし。これぞ忍者アクション!1984年公開の忍者アクション映画である。本作は主演にショー・コスギを迎え、日本人忍者がアメリカで活躍姿を描いている。日本。忍者の家系に生まれた主人公は妻子と共に、生まれたばかりの息子を連れて里帰りしていた。そこへ忍者集団が襲いかかり、家にいなかった主人公が戻ると家族は皆殺しにされており、彼にもまた襲いかかってきた。それを返り討ちにして、妻の采配でなんとか無事だった乳飲み子を連れてアメリカに渡る。アメリカでの歳月がすぎ、忍者の武術を教える道場と日本人形を観ることのできる施設を作り、成長した息子と生活をしていた。しかしそんな彼らの前に謎の忍者が現れる。本作は前作の「燃えよNINJA」で滝壺に落ちるアクションを見せたことで制作陣に目に止まった、ショー・コスギが主演をつとめ、息子のケインコスギと共に出演している。本作はちょっと変わった日本の風景から始まるが、アメリカ人が想像する忍者が本作で描かれており、ラストのビルでの戦闘は、ワクワクすること間違いなし。これぞ忍者アクション!
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「燃えよNinja」
1981年製作の忍者アクション映画である。製作は当時、アクション映画を量産していたキャノンフィルム。当時、無名だったショー・コスギを一躍、忍者俳優として有名にした映画である。元傭兵の主人公は日本で忍者の修行を終え、旧友に呼ばれてフィリピンに向かう。旧友は地元で農園を経営しておりそこには複数の暴力集団が彼を恐喝にやってきていた。それをことごとく退けた主人公。この裏には農園の地下に石油が埋まっていることに目をつけた企業家の暗躍があった。しかし主人公の力によって暴力で奪うことができなくなった企業家は主人公の身元を調べる。すると日本で忍者修行をしたことを突き止め、その忍者を逆に利用しようと、日本に部下を向かわせる。そこで雇ったのは、同じ流派でありながら、外国人に忍者の術を奪われた、と感じていた日本人忍者であった。本作は公開当時からカルト的な人気を誇り、アメリカ各地に忍者ブームを巻き起こした、火付け役である。また世界に忍者というものを広めた映画の一つでもあり、日本人俳優としてアクションを初めて世界に見せたショー・コスギを、日本の忍者として世界に紹介した作品でもある。これを機にショー・コスギは制作陣の目に止まり、後の2作がショー・コスギ主演で作られることとなる。また今でも忍者と言ったらショー・コスギが登場するのは、本作の影響が大きい。新品北米版Blu-ray!【燃えよNINJA】 Enter the Ninja [Blu-ray]!<ショー・コスギ>
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「リバー・ランズ・スルー・イット」
1992年公開のアメリカヒューマン映画である。監督はロバート・レッドフォード。主演はブラット・ピット。1920年代アメリカ、モンタナ州。牧師一家の長男と次男は父の趣味であるフライフィッシングを趣味とする正確が真逆な兄弟であった。兄は真面目で大学へ入学し地元に帰ってきた。自由な次男は喧嘩をしたり仲間と朝まで飲み歩くなど親に心配をかけながら地元の新聞社に入社していた。兄は地元の女性を好きになり、弟は「河に魚はいっぱいいる」と決め手しまっていいのか、といいたげであったが兄はその女性を生涯の伴侶とすることを願った。弟はカジノに入り浸り、喧嘩をして警察の留置場に入れられるなど兄が心配するのも知らぬ顔で自由に生きていた。そして兄がシカゴの大学から教授の誘いを受けた日、父と兄弟は3人でフライフィッシングにでかけた。それが3人でフライフィッシングをする最後の機会となる。短い時間の中に兄弟の成長の過程が詰め込まれ、年老いてからそれを回想する、という形で映画は進んで行くので、人物たちの人生をそのまま観ている感じのする映画であった。当たり前の家族。田舎の風景。釣り、という趣味を通して深まっていく家族の絆。当たり前の風景なのに、いつのまにか最後まで観てしまうすごい力を持った映画である。誰にでもある家族の問題、人生の節目。そういったものが見えてくる映画である。価格:13,858円
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