来るべき未来
「アップグレード」
評価:★4.4
・映画おすすめ 物語
電気自動車が走り、ドローンが世界を監視し、肉体へ機械を埋め込める時代。
古い車の修理をするグレイは、最先端の企業に勤める妻アシャと幸せに暮らしていた。
ある晩、グレイは頼まれていた車の修理を終え、面白い奴に会わせてやる、とアシャも連れて車の持ち主であるAI技術の最先端を行く企業のトップ、エロンのところへ納車しに行く。
そこで画期的なAI技術を見せられ、二人は自動運転の車で帰ろうとした。
しかし車は制御を失い横転。
そこに現れた謎の連中にアシャは撃たれ、グレイもひん死の状態になった。
グレイが目覚めた時、アシャはおらず、彼は脊椎損傷で体が動かせない状態になっていた。
そこへエロンが現れ、あの晩、見せた画期的なAIチップを体に埋め込むことでまた動けるようになると、グレイに秘密の手術を持ち掛ける。
最初は拒んだグレイだったが、犯人捜査が遅れていることにいら立ち、手術を受けることにする。
すると体が動くばかりが頭の中でAIステムが話始めたのである。
最初は戸惑った彼だったが、ステムは犯行映像から犯人の一人を割り出し、ステムの指示通り犯人の家へ向かう。
そこで格闘になったおり、ステムに体の自由を任せると、犯人の一人を殺してしまったのであった。
こうして不思議な関係で結ばれた男とAIの復讐劇が始まる。
・映画おすすめ 感想
電気自動車、自動運転、AIのたいとう、ドローンでの監視。
今ある技術を発展させた先に待っている未来がこの映画なのかもしれない。
体の損傷を補うために機械化する。
システム乗っ取りによる犯罪。
機械によってあがなえる体。
しかしそれがもたらす物。
それに最後は驚愕する映画だ。
映像的にもこの映画は面白く、アクションも体を操作された人間が行う動きとして行っているので、違和感があるが見たことのない映像になっている。
久しぶりに面白いSF映画を見た気がする。
監督 リー・ワネル
脚本 リー・ワネル
製作 ジェイソン・ブラム
カイリー・デ・フレンヌ
ブライアン・カバナー=ジョーンズ
出演者
ローガン・マーシャル=グリーン
ベティ・ガブリエル(英語版)
ハリソン・ギルバートソン
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