すべての起源が明らかに
「パラノーマル・アクティビティ3」
評価:★4,3
・映画おすすめ 物語
ケイティとクリスティの姉妹に異変が起こる遠い昔。
1980年代、ケイティとクリスティがまだ子供だった頃、母親は若い男と同棲していた。
男はカメラの仕事をしており、記録をつけるべく、家の中にカメラを配置した。
その頃、妹のクリスティがトビーという見えない友達と話すようになる。
カメラを設置して間もなく、家に異変が起き始める。
天井からつるしてある電球が急に光だして落ちたり、子守りを頼んだ学生の背後でシーツが盛り上がったり。
こうした現象を撮ったことで、男は新しい仕事への意欲が沸き上がっていた。
しかし家の中ではクリスティが夜中に走り回ったり、男の弟と姉のケイティが家に居る時、子供部屋の椅子とテーブルが跳ね上がるなどの現象が起こっていた。
次第にその異変は大きい物へと変化していく。
・映画おすすめ 感想
本作はパラノーマル・アクティビティのエピソード1という位置づけになる。
一作目では大人になったケイティと恋人の物語。
二作目はクリスティ一家の物語。
ちなみにこの一作目と二作目の時系列も二作目が一作目の前日談となっており、本作がさらに異変の原因がわかる構図となっている。
入り組んだ作りになっているものの、制作陣の凄みを感じられるシリーズとなっている。
視点はあくまでビデオカメラなので、臨場感がすごい。
歴史に残るホラー傑作であることに間違いはない。
監督 ヘンリー・ジュースト
アリエル・シュルマン
脚本 クリストファー・B・ランドン
原作 キャラクター創造
オーレン・ペリ
製作 ジェイソン・ブラム
スティーヴン・シュナイダー
オーレン・ペリ
製作総指揮 アキヴァ・ゴールズマン
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