この屋敷には何かある
「ザ・ターニング」
評価:★3,3
・映画おすすめ 物語
家庭教師としてあるお屋敷に雇われたケイト。
ケイトには精神疾患を抱え、施設で暮らす母親がいた。
その母を置いて、ケイトはお屋敷に向かう。
お屋敷にはフローラという小さい女の子がおり、その世話を厳格な性格の老婆がみていた。
しかし寄宿学校にいるはずのフローラの兄、マイルズが帰ってくる。
マイルズは友達にケガを負わせたということで、退学処分にさせられたのだった。
こうして二人の子供の面倒をみるようになったケイトだったが、マイルズはどこかケイトに当たりが強く、面倒を見る老婆もケイトをよく思っていない感じがあった。
フローラもどこか普通の子供とは違う。
そんな中、古い屋敷で奇怪な現象にあうようになったケイトは、次第に精神を病んでいくのであった。
これは現実なのか、はたまた夢なのか。
・映画おすすめ 感想
不気味なお屋敷の謎。
本作を見始めた当初は、屋敷の謎、なぜ家庭教師が立て続けにいなくなるのか、その原因はなんなのか。
幽霊のせいなのか。
など、いろいろと考えながら、映画にちりばめられたヒントを集めながら見ている。
しかし終盤、この映画はいったい何だったのか分からないままに終わってしまう。
ケイトはどうなってしまったのか。
現実なのか、夢なのかわからない。
ある人物のレビューをネットでみて納得した部分を抜粋する。
本作の原作は1898年に発売された小説であり、女性蔑視が当たり前の時代に書かれた本である。
つまりこの映画はケイトという女性が嫌われる映画なのだ。
理由は女性だから。
つまりこの映画は女性蔑視映画であり、ホラーという概念に女性を蔑視する意味が込められているのではないだろうか。
それにしても、終盤の意味の分からない部分はどういった意図があったのだろうか?
監督 フローリア・シジスモンディ
脚本 チャド・ヘイズ
ケイリー・W・ヘイズ
原作 ヘンリー・ジェイムズ『ねじの回転』
製作 スコット・バーンスタイン
ロイ・リー
製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ
セス・ウィリアム・マイヤー
出演者
マッケンジー・デイヴィス
フィン・ウルフハード
ブルックリン・プリンス
ジョエリー・リチャードソン
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