謎の箱に導かれ
「ノー・ウェイ・アウト」
評価:★3,7
・映画おすすめ 物語
1960年代、メキシコの発掘調査である石の箱が発掘される。
そして現代、不法移民のアンバーは安い賃金で移民者を働かせる縫製工場で働きながら、住むところをさがしていた。
モーテルはIDが必要で宿泊はできず。
そんな時、会社の掲示板に貼られた格安アパートのチラシを発見する。
さっそくそこへ向かうと、廃墟同然の一軒家であった。
女性限定のアパートに仕方なく住むことになったアンバーは、IDをなんとか手に入れようと奔走する。
だが同時にアパートに住み始めてから不思議な夢を見るようになる。
石の箱が出てくる夢なのだ。
しかもアパートを管理する兄弟は何かを隠しているようだった。
次第に精神的に追い詰められていく彼女の前に、信じられないものが現れる。
・映画おすすめ 感想
なにかわからないものに迫りくる恐怖。
幽霊、悪霊ものかと思い最初は見ていたのだが、どうやら違うことに見ていると気付き始める。
石の箱という不気味なものが発掘されるシーンから始まる本作は、その箱の恐ろしさが次第に明らかになっていく。
またアパートの管理人兄弟の人が怖いという部分も登場するので、不気味の人こわ、両方を味わえる映画である。
最後の主人公の顔をどう見て取るか、考察もできる秀作だと思う。
監督
サンティアゴ・メンギーニ
脚本
フェルナンダ・コッペルジョン・クローカー
出演者
マーク・メンチャカ
クリスティーナ・ロドロ
ヴィクトリア・オールコック
デヴィッド・バレーラ
デビッド・フィグリオーリ
ジョアナ・ボルハ
ミッチェル・マレン
ホセ・パルマ
Alejandro Akara
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