毎度様です、ジンでございます。
本日の映画は、生きる伝説ドニー・イェン主演の武侠映画。
この男、強すぎる!
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第89号「処刑剣」
宇宙最強ドニー・イェンの映画をまたも鑑賞しました。
ドニー・イェンといえば、今年公開されるあのスターウォーズ初のスピンオフ映画[ローグ・ワン]へ盲目の戦士役で出演しています。
それにヴィン・ディーゼル主演で再始動した「トリプルX」への出演も決定しているとのこと。
ドニー・イェンとハリウッド映画のつながりは、意外と以前からあった。
2000年頃にアメリカで公開された「ワンス・アポン・ア・イン・チャイナ外伝」でミラマックスと契約したことで、ハリウッド進出を果たすことになる。
最初の作品は「ハイランダー/最終戦士」である。
この作品は鑑賞した記憶はあるものの、ドニーが出演していたことを記憶していない。それほどのちょい役であった。
その後、ウェズリー・スナイプス主演で制作され、ヒットシリーズとなった「ブレイド2」へ出演してる。
主人公ブレイドと対立するヴァンパイア部隊の1人を演じている。
一部、アクションもコーディネーターとして担っていたが、ハリウッドのやり方に馴染めなかったらしく、編集でアクションのリズムが壊された、と本人は著書でかたり、その後、ジャッキー・チェン主演のハリウッド映画「シャンハイ・ナイト」にゲスト出演した後、香港に帰国している。
「エクスペンダブルズ2」というシルベスター・スタローン主演の大ヒットアクション映画シリーズのオファーもあったらしいが、報道では断ったとされている。
そうした中で主演したのがこの「処刑剣」という映画である。
有名ではないこの映画「処刑剣」。
物語は明時代。時の皇帝は開国と同時に国家の基盤を固めるべく、暗殺、工作を行う「錦衣衛」なる部隊を組織した。
幼少期、孤児として育った者たちを暗殺兵器として育てたのである。
その中で最強の称号であり指揮官の名「青龍」を持つ男。
組織内部の裏切りにあい、追われる身となるのであった。
物語は逃亡と彼を助ける旅団の娘とのロマンス、剣術を使用した戦いに重点が置かれている。
きっと中国史を理解していれば、更に面白いのであろう。
映画の中身は面白く、アクションもやはりドニーである。
アクション映画を満喫したい人にはおすすめだ。
しかしドニー・イェンファンには少し不満の部分があるかもしれない。
アクションは一級品なのだが、肉弾戦が少なく、ワイヤーアクションが多めである。
ここはやはり武侠ものでありカンフー映画ではないのだ。
ファンとしては少し残念な点もあるが、伝説の男の映画は間違いなく優れたアクション映画である。
監 督:ダニエル・リー
脚 本:ダニエル・リー
キャスト:ドニー・イェン
ヴィッキー・チャオ
ウーズン
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