毎度様です、ジンでございます。
本日の映画ブログは、夏の終りのホラー映画であります!
↓
第88号「インシディアス」
あの有名なホラー映画[ソウ]でコンビを組んだ監督ジェームズ・ワンと脚本家リー・ワネルが再び協力し、こちらもホラー映画である[パラノーマル・アクティビティ]のオーレン・ペリが制作した、最強のホラー映画と言っても過言ではない映画だ。
物語は、新居に引っ越してきたランバート家。
楽しく新居の片付けをしていた。けれども妻のルネは家の中に誰かの気配を感じたり、片付けた本が散乱しているなど、不可思議な感覚に囚われていた。
そんな中、屋根裏部屋にいた長男のダルトンが梯子から落下、頭を強打してしまう。
心配した両親だったがなんの変化もなく、その日が終わる。
しかし翌朝、ダルトンは眠りから覚めなかった。
病院で検査を受けるもどこにも異常はなく、家へ連れ帰ったダルトンを点滴に繋いだまま、長い看護の日々が始まった。
そしてなにか別の要因でダルトンは昏睡状態なのでは? と考えた夫婦は、夫の母の知り合いという霊媒師を呼んだ。
そこから恐怖の始まりである。
新居に取り憑いた悪霊、誰かに取り憑いた悪霊などの映画はこれまでにも多く、世界中で制作されてきた。
呪いなどの映画はよく日本でもみられるのだが、この映画は一味違う。
まず悪霊の数がこれまでの映画では見られなかった数が出てくる。そして悪魔までもが登場する。
まあ悪魔に関してはアメリカ人の描いた悪魔なので、怖さというより、笑いが出てしまったが。
物語も二転三転して、悪霊の原因を探るサスペンス的な要素も含まれている。
また製作者たちがホラー映画を熟知しているだけあって、音の入れ方、なにか出てくるのではという撮影の仕方など、作品全てに漂う雰囲気が恐ろしい。
コミカルなキャラクターたちも登場するので、ホラーばかりという映画でもない。
世界中で人気となり、続編が現在2本制作された人気と映画だ。
しかし結末は恐ろしくなること間違いなし。
夏も終わりかけではあるが、最後に背筋を寒くして秋を迎えるのも良いかもしれない。
製 作:オーレン・ペリ
監 督:ジェームズ・ワン
脚 本:リー・ワネル
出 演:パトリック・ウィルソン
ローズ・バーン
映画観るなら<U-NEXT>
PR
映画ランキング
コメント