人の怨念は人形に宿る
「恐怖人形」
評価:3.2
・映画おすすめ 物語
写真を趣味とする由利は、幼馴染の真人と写真を撮るのが何よりも楽しみだった。
そんな二人のもとにある招待状が届く。
それは赤い封筒に入っており、山奥のキャンプ場でのパーティーへの招待だった。
参加するだけで10万円をくれるというその話に、疑いながらも二人は参加する。
すると現地には昔、同じキャンプ場でサマーキャンプを行った面々が集まっていた。
何が行われるのかわからないまま、夜を待っていた時、人形が突如現れ人を襲い始めるのだった。
その人形はなんなのか。
そしてなんの目的で面々は集められたのか。
・映画おすすめ 感想
呪いの人形の話と思いきや。
本作は恐怖人形と題していることもあり、確かに人形を題材にした物語になっている。
しかしそれが人型サイズになったとき、少し笑ってしまう。
人形らしさがなくなり、制作陣が目指していた、13日の金曜日のようなことになってくる。
種明かしがされたとき、そういうことか、と納得はできる。
しかし人形にこだわる必要性があったかは微妙である。
本作で最も怖かったのは、人形を燃やされて泣き叫ぶ女の子である。
あの慟哭は素晴らしいと感じた。
監督 宮岡太郎
脚本 奥山雄太
青山悠希
原案 宮岡太郎
製作 茂木徹
本郷達也
平野貴之
製作総指揮 今野義雄
中西研二
龍原正
出演者
小坂菜緒
萩原利久
萩原聖人
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