死ぬことのない永遠の殺し屋
「13日の金曜日6 ジェイソンは生きていた」
評価:★4,2
・映画おすすめ 物語
全前作の完結編でジェイソンと初めて対峙したトミーは、何度もジェイソンを殺したはずなのに、その恐怖が逃げられずにいた。
そしてついに墓場までやってきては、ジェイソンの遺体を火炙りにする計画をたてる。
友達とジェイソンの墓にやってきたトミーは、墓を掘り起こし、棺桶を開ける。
するとそこには腐ったジェイソンの遺体が安置されていた。
過去の憎しみから、鉄の棒でジェイソンの体を突き刺すトミー。
その時だった。稲妻が何度も鉄の棒に落ち、ジェイソンはフランケンシュタインの怪物のように復活してしまったのだった。
ここから再び、惨劇の幕が上がる。
・映画おすすめ 感想
ジェイソンシリーズは未だに作られる永遠のホラーキャラクターであり、その生体は、もはや人間ではなくなっている。
最初は母親に殺害を支持される男だった人間が、次第に人間性をなくし、最終的には人間ではなくなる。
今回のパート6はシリーズの中盤であり、ここからますます人間でなくなっていくジェイソンを見るのも面白いと思う。
ホラーとコメディは紙一重というが、今回もその部分は出ている。
人によっては笑ってしまうかもしれないが、ホラーとして十分に楽しめる映画になっている。
監督 トム・マクローリン
脚本 トム・マクローリン
製作ドン・ビーンズ
音楽 ハリー・マンフレディーニ
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