映画レビューズ

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第81号「ドラゴン危機一髪97」

チャック・ノリスが アメリカの伝説ならば 宇宙最強は ドニー・イェンである。

日本ではまだまだメジャーでない彼だが、中国では最大のアクションスターとしてしられ、その愛称が【宇宙最強】なのだ。

なにがそこまですごいのか。

それは彼のアクションである！

当然のことながら、彼はアクションスターである。

彼の経歴は幼少時にすでに始まっていたといっても過言ではない。両親が武術の先生をしていた家庭環境で育ち、ブルース・リーの映画で育った、根っからの武術人間である。

やんちゃだった青年期には、アメリカへ渡りアメリカで武術教室の助手をしてた。

本国中国へ帰国後は、武術教室をひらきながら、アクションコーディネーターとして、映画界へも進出している。日本の映画「修羅雪姫」のアクション監督も務めている。

そんな本当に強い彼が、映画業界へ進出した頃、第二のブルース・リーとして世界に売り出そうとしたのが、この映画である。




内容は放題とは異なり、全くあの有名な映画とは関係が無い。

記憶を失った男が小さな村を訪れる。そこで悪党を退治する凄まじく強い謎の男。彼は海辺を目指し、そこで再開する幼なじみの女性と幸せにくらすのだが･･････。

ストーリーは単純で、アクションがとにかく凄まじい。人間はここまで動けるのか、と驚くほどに動く。そして絶対にドニーの拳が本気で入った瞬間があるように見えた。

宇宙最強と謳われる男が何故そう言われるのか、皆様の眼で確かめていただきない。

とにかく凄いアイション映画だ。

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