精神障害などではない
「クライシス・オブ・アメリカ」
評価:4,3
・映画おすすめ 物語
国から名誉勲章を受けた軍人があっというまに大統領候補にまで成り上がった。
それを見ていた戦友はしかし、違和感を抱いていた。
クウェイトに駐在した部隊時代の記憶があいまいで、名誉勲章をもらった兵士が活躍した記憶も定かではなかった。
そこで彼は本人に直接会うも門前払いされてしまう。
ならばとほかの仲間のもとに向かうも、自殺して発見された仲間の1人の部屋やノートには、意味不明な言葉びっしりと書かれていた。
しかしそれを見ていると何かを思い出しそうになる。
そんなときだった。背中のしこりに気付きた彼は、ナイフでそれを切ると、中からインプラントチップが出てきたのであった。
何かが起こっている。直観した彼は昔救った科学者のもとへ向かうのだった。
・映画おすすめ 感想
精神患者のいうことが本当だったならば。
映画などで精神疾患を抱いた人物が、国に見張られている、と叫ぶシーンがある。
実際に日本でもそう思い込んでいる人がいるという。
それがもし本当だったら。
マインドコントロール実験をされ、インプラントで管理されているとしたら?
それを映画化するとここまでホラーテイストになるとは思わなかった。
しかもアメリカが本当にやっていそうなことだから恐ろしいのである。
監督 ジョナサン・デミ
脚本 ダニエル・パイン
ディーン・ジョーガリス
原作 リチャード・コンドン
『影なき狙撃者』
ジョージ・アクセルロッド(英語版)
1962年の映画脚本
製作 ジョナサン・デミ
イロナ・ハーツバーグ
スコット・ルーディン
ティナ・シナトラ(英語版)
製作総指揮 スコット・アヴァーサノ
音楽 レイチェル・ポートマン
ワイクリフ・ジョン
出演者
ベン・マルコ少佐: デンゼル・ワシントン(小山力也)
エレノア・ショー: メリル・ストリープ(池田昌子)
レイモンド・ショー: リーヴ・シュレイバー(木下浩之)
アル・メルヴィン: ジェフリー・ライト(西凜太朗)
ユジェニー・ローズ: キンバリー・エリス(柴田まゆ)
トーマス・ジョーダン: ジョン・ヴォイト(佐々木敏)
デルプ: ブルーノ・ガンツ(多田野曜平)
ハワード: テッド・レヴィン(松井範雄)
ギャレット: ミゲル・フェラー(津田英三)
アティクス・ノイル: サイモン・マクバーニー(村治学)
ジョスリン・ジョーダン: ヴェラ・ファーミガ(紗川じゅん)
エディ・イングラム: パブロ・シュレイバー(田中完)
ウィルソン: テディ・ダン
アトキンズ: ホアキン・ペレス・キャンベル(中尾良平)
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