恨みは死んでも残るもの
「東海道四谷怪談 1959年」
伊右衛門はしがない浪人だった。
そんな彼がお岩という娘に恋をする。
しかしお岩の父親は伊右衛門を気に入らず、口論になった末、伊右衛門は父親を切り殺してしまう。
そしてお岩と恋仲になるのであった。
ところが伊右衛門は士官とため別の女と婚姻の約束をしてしまい、お岩が邪魔になる。
そこで毒をもり醜い姿にしてから殺すという残酷な方法をとり、お岩亡き後、祝言が執り行われた。
ところがそのころから、寝所に蛇が出たり、お岩の姿が見えたりするようになるのであった。
日本人なら誰もが知っているお岩さんのお話である。
実はこの話、赤穂浪士外伝の1つであることを知っているであろうか。
のちに深作欣二監督が映画化した時には、討ち入りシーンまで入れるほど、近い関係にある。
本作はそれよりも古い作品になるが、ホラーテイストが素晴らしく、蛇の使い方がうまい。
またお岩さんのただれた顔がリアルで不気味であり、特殊メイクがよくできている。
お岩さんに取りつかれ、狂っていく伊右衛門の姿が見事に描かれれている作品である。
「東海道四谷怪談 1959年」
評価:★3,4
・映画おすすめ 物語
伊右衛門はしがない浪人だった。
そんな彼がお岩という娘に恋をする。
しかしお岩の父親は伊右衛門を気に入らず、口論になった末、伊右衛門は父親を切り殺してしまう。
そしてお岩と恋仲になるのであった。
ところが伊右衛門は士官とため別の女と婚姻の約束をしてしまい、お岩が邪魔になる。
そこで毒をもり醜い姿にしてから殺すという残酷な方法をとり、お岩亡き後、祝言が執り行われた。
ところがそのころから、寝所に蛇が出たり、お岩の姿が見えたりするようになるのであった。
・映画おすすめ 感想
日本人なら誰もが知っているお岩さんのお話である。
実はこの話、赤穂浪士外伝の1つであることを知っているであろうか。
のちに深作欣二監督が映画化した時には、討ち入りシーンまで入れるほど、近い関係にある。
本作はそれよりも古い作品になるが、ホラーテイストが素晴らしく、蛇の使い方がうまい。
またお岩さんのただれた顔がリアルで不気味であり、特殊メイクがよくできている。
お岩さんに取りつかれ、狂っていく伊右衛門の姿が見事に描かれれている作品である。
監督 中川信夫
脚本 大貫正義
石川義寛
原作 鶴屋南北
製作 大蔵貢
出演者
天知茂
若杉嘉津子
江見俊太郎
PR
映画ランキング
コメント