映画おすすめ 人間失格 太宰治と三人の女たち|映画レビューズ
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映画おすすめ 人間失格 太宰治と三人の女たち
破滅の先に誕生した名作

「人間失格 太宰治と三人の女たち」

人間失格 太宰治と3人の女たち - 作品 - Yahoo!映画

評価:3,7

・映画おすすめ 物語

太宰治は執筆することができなくなっていた。
しかし彼の噂は世間で耐えることはなかった。
自殺未遂、女性問題。
彼には妻との間に3人の子供がいた。
しかし3人目を妊娠中に別の女性との間にも子供を持ち、さらに別の女性とも関係を持っていた。
そうした女性たちと出会うことで、「ビヨンの妻」「斜陽」という名作が生れた。
そして彼は破滅的人生の最後に取りつかれるように書いた「人間失格」。
これを残し、彼は入水自殺する。
写真19/31|人間失格 太宰治と3人の女たち - ファッションプレス
人間失格 太宰治と3人の女たち | CINE QUINTO|渋谷ロフト横/シネクイント

・映画おすすめ 感想

太宰治を題材にすると必ず、死と女がセットでついてくる。
本作ももれなくそのたぐいの映画なのだが、ドロドロとした中にも、見やすさのある映画である。
どこか太宰が時代に反抗している反逆児に見えてくる映画だ。
これがどこまで本当なのかわからない。
三島由紀夫が太宰治を嫌っていたのは本当の話らしい。
奇しくも2人は同じく自ら命を絶つわけだが、彼らの人生の濃度は凡人の何倍もあるのだろう。
それほど太宰の生き方は濃かった。
少なくともこの映画では。
監督 蜷川実花
脚本 早船歌江子
製作 池田史嗣(企画・プロデュース)
   秋田周平
   宇田充
製作総指揮 大角正
      佐野真之
      吉田繁暁
出演者
小栗旬
宮沢りえ
沢尻エリカ
二階堂ふみ
成田凌
千葉雄大
瀬戸康史
高良健吾
藤原竜也
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