警察ではどうしようもできないこともある
「エル・チカーノ レジェンドオブストリートヒーロー」
評価:★3,4
・映画おすすめ 物語
刑事ディエゴは麻薬カルテルの集団死の現場で、弟の入れ墨が入った遺体の山を発見する。
弟は自殺したと思われていたが、殺された可能性が出てきた。
容疑者は幼馴染のカルテルの息子。
パーティのさなか、盗聴をしていた時、ディエゴと相棒が撃たれ、相棒が死んでしまう。
失意のどん底にあったディエゴは、弟が借りていた貸倉庫の中に隠し部屋を発見する。
そこには子供のころ見た伝説の覆面ヒーロー、エル・チカーノの装備がそろっていた。
弟はヒーローになろうとしていたのだ。
ディエゴはそこで仮面をかぶることを決意する。
・映画おすすめ 感想
バットマンの誕生を見た気分である。
表面的には主人公が目撃した子供のころのヒーロー、エル・チカーノの誕生物語である。
しかしそこまでヒーローという映画でもない。
クライムサスペンスにヒーローエッセンスを少し混ぜたくらいの映画で、骨太の刑事ドラマである。
ヒーローを求めるのであるのならば、少し肩透かしだが、アクション映画としては文句なしのできである。
監督
ベン・ブレイ
製作
ジョー・カーナハン
製作総指揮
アート・ロビンソン ブレア・ウォード フランク・グリロ ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ
脚本
ジョー・カーナハン ベン・ブレイ
撮影
フアン・ミゲル・アスピロス
美術
エイミー・A・ブリュースター
編集
ジェイソン・ヘルマン
音楽
ミッチ・リー
出演者
ラウル・カスティーロ
ジョージ・ロペス
エイミー・ガルシア
PR
映画ランキング
コメント