新たな時代にゴジラは再び帰ってきた
「シン・ゴジラ」
評価:4,8
・映画おすすめ 物語
東京湾で1人の科学者が消えた。
「わたしは好きにした。君たちも好きにすればいい」
このメッセージが示す意図がわからない矢先、東京湾で巨大生物の目撃情報が相次いだ。
SNSは巨大生物の動画、画像でいっぱいになる。
しかし政府はその見解を認めることはなかった。
その矢先、東京湾から巨大生物が陸に上がってきて、大パニックとなる。
ここで政府は初めて、東京湾の巨大生物を認める発言をするのであった。
しかし巨大生物は苦しんでもう一度海へ帰っていく。
そして次に姿を見せた時、その姿はまるで違う怪獣へと変化していた。
内閣官房副長官は、あらゆる方面からの人材を集め、これに対処しようとした矢先、怪獣は体中から熱線を噴射。
内閣のほとんどの人材が失われ、環境大臣が臨時で総理に任命されることとなった。
巨大生物はなんなのか?
東京湾で行方不明となった科学者の目的とは。
・映画おすすめ 感想
個人的に庵野秀明監督がメガホンをとった時点で、本作は見る価値のある映画となった。
エヴァンゲリオンで育った管理人にとって、師匠ともいうべき監督が、まさかゴジラをつくるとは思わなかった。
しかもゴジラといっても、もしゴジラという架空の巨大生物が本当に現れたら、というシミレーション的な側面もある映画になっている。
巨大生物が出たら、内閣は閣議を招集し、対策を講じる。
自衛隊の出動の有無、海上保安庁の有無などリアルに描かれている。
本作を作るにあたり、自衛隊に嫌がられるほど、庵野秀明監督は密着したというから、リアルで当然である。
ここに現実と虚実の戦いが描かれている。
監督 庵野秀明(総監督)
樋口真嗣(監督・特技監督)
脚本 庵野秀明
製作 市川南
製作総指揮 山内章弘
出演者
長谷川博己
竹野内豊
石原さとみ
高良健吾
市川実日子
高橋一生
津田寛治
余貴美子
國村隼
平泉成
柄本明
大杉漣
音楽 鷺巣詩郎
伊福部昭
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