未来怪獣として奴が帰ってくる
「ゴジラvsキングギドラ」
評価:★4,7
・映画おすすめ 物語
世界中で空飛ぶ円盤が目撃される。
それは日本に着陸し、自衛隊がその周辺を包囲する。
しかしそれは宇宙からの円盤ではなく、未来からやってきた未来人たちの乗り物であった。
日本政府に呼びかけた未来人たちは、ゴジラのことをこれから書こうとしているライター、恐竜学者を呼び寄せ、姿を見せる。
未来人たちによると、未来の日本はゴジラによって甚大な被害を受ける。
それを回避すべくゴジラの源となる恐竜を移動させるべく、過去へ飛ぶという。
その目撃者として選ばれたのがゴジラになる前の恐竜が第二次世界大戦のさなか、日本軍を助けたと提唱するライターと、恐竜の研究者であった。
しかし過去で恐竜を核兵器の及ばない地域に移動させることに成功したが、代わりにキングギドラという怪獣が日本を襲っていた。
未来人たちは実は未来で繁栄する日本をつぶすため、キングギドラを作る目的で過去に飛んでいたのであった。
だがゴジラもまた歴史に埋もれることはなかった。
さらに巨大な核実験を受け、巨大化したゴジラも日本に現れらのであった。
・映画おすすめ 感想
当初、制作陣はキングギドラを宇宙怪獣として従来通りに復活させる予定だったそうだ。
紆余曲折あり、未来怪獣として平成に復活することになる。
ゴジラも1984年版ゴジラで巨大化したものの、現実がさらにゴジラを超える建物を建設しているので、今回の歴史改変でゴジラをサイズアップさせている。
何といっても本作の目玉はゴジラとキングギドラの激突である。
ネタばれになるので後半はいえないが、後半の展開もまたSF好きにはたまらない展開になっている。
今回は特にSF色の強いストーリーであり、個人的に好きなゴジラである。
監督
大森一樹(本編)
川北紘一(特撮)
脚本 大森一樹
製作総指揮 田中友幸
出演者
中川安奈
豊原功補
小高恵美
原田貴和子
佐々木勝彦
チャック・ウィルソン
小林昭二
佐原健二
山村聡
西岡徳馬
土屋嘉男
音楽 伊福部昭
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