子供に勇気を与えてくれる
「ゴジラ、ミニラ、ガバラ オール怪獣大進撃」
評価:★2,8
・映画おすすめ 物語
小学生の一郎は、両親が共働きで、1人で家に帰る鍵っ子と呼ばれる小学生だった。
いじめられっ子で引っ込みじあんの少年は、怪獣が大好きだった。
夢の中ではミニラといつも話をして、怪獣ランドの怪獣たちの戦う姿を見ていた。
ある日、一郎は廃墟に入る怪しい男たちを目撃する。
それは指名手配中の強盗たちであった。
強盗たちに見つかった一郎は、夢の中の怪獣たちのことを思い出し、勇気を出して強盗たちと戦うのであった。
・映画おすすめ 感想
本作は現実世界が舞台となっている。
これまでの怪獣が本当にいる世界ではなく、怪獣がいない世界。
当時問題になっていた鍵っ子や児童誘拐、公害問題などを扱っている。
夢で怪獣を出すことにより、子供たちに問題意識を教える、教育ビデオ的な部分がある。
肝心の怪獣の戦闘シーンは、これまでの怪獣映画の戦闘シーンを切り取った、総集編のような作りになっている。
主要怪獣ミニラは、子供と同じ大きさになり、しゃべる。
怪獣映画も下火になってきたあたりの作品なのだろうか?
監督 本多猪四郎
脚本 関沢新一
製作 田中友幸
出演者
矢崎知紀
佐原健二
中真千子
天本英世
堺左千夫
鈴木和夫
田島義文
当銀長太郎
佐田豊
毛利幸子
宮田芳子
音楽 宮内國郎
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