今度のロボコップは過激すぎた
「ロボコップ2」
評価:★3,9
・映画おすすめ 物語
デトロイトの治安が回復しつつあったが、新型の麻薬により治安はいぜんにもまして悪化していた。
便りの警察は、民間企業、親会社であるオムニ社と労使交渉の悪化からストライキを行い機能していなかった。
そんな中で、オムニ社はなんとか治安回復を行うため、ロボコップ2号機の制作に着手するも、殉職した警察官たちはロボコップの責任感に打ちのめされ、自殺してしまうのだった。
そこで警察官ではなく、力を求める犯罪者を制御してロボコップにすべきだ、とオムニ社を結論付ける。
ちょうどその頃、オムニ社の妨害工作で不良品同然になっていたロボコップは、自らの体に電流を流し機能を回復させる。
この行動が警察官たちを奮起させ、マフィア組織撲滅へと動き出す。
奇しくもその組織のボスが次のロボコップに選ばれてしまう。
こうして新たなる火種がデトロイトに生まれるのだった。
・映画おすすめ 感想
前作よりも過激に。
前作のヒーロー誕生編から、今回はライバル誕生編になるだろう。
最新型のロボコップとして開発されたマーフィが、自我に目覚めてしまったことで、オムニ社は犯罪者をロボコップにするという奇策。
しかもそのロボコップは、人間型ではなく、巨大なモンスターのような姿である。
そのデザインがまたいい。
ロボコップも武装を強化するという、なかなかワクワクする事をしてくれる。
最後の戦いは、本作最大の見せ場であり、ロボット対ロボット。
ターミネーターとはまた違うアプローチのロボットの描き方なので、見応え十分のシーンが連続する。
次作は更にロボコップがパワーアップする。
監督アーヴィン・カーシュナー
脚本フランク・ミラー
ウォロン・グリーン
原案フランク・ミラー
出演者ピーター・ウェラー
PR
映画ランキング
コメント