人類最後の希望となった男は真実へたどり着く
「マトリックス リローデッド」
評価:★4,5
・映画おすすめ 物語
ネオとしてマトリックスを抜け出し、世界が機械に支配されていることをしった彼は、マトリックスの中でその法則にとらわれない救世主となり、人類の希望となっていた。
人類に最後に残された町、ザイオン。
ドーム型のマグマ近くに作られたこの町には、ネオと同じように機械に培養されながら、目覚めた者。
最初から機械と戦っている人間たちの子孫など、人種も性別もなく暮らしていた。
ネオはそんなザイオンでも救世主扱いされ、貢物まで送られていた。
そんなザイオンに危機が迫っていた。
ホバー戦オシリス号の掴んだ情報では、機械軍がマトリックスの中ではなく、現実で総攻撃を仕掛けてくる準備をしているという。
この情報を受け、ネオとモーフィアスは、預言者に会いに行く。
そしてマトリックスの中核、ソースに行くことを進められる。
更にネオはすでに予知夢をみる能力が開花しており、選択を迫れることをしっていた。
・映画おすすめ 感想
マトリックス1作目の鮮烈なビジュアルと脚本力が世界中を魅了し、大ヒットしたマトリックスの、遅れて作られた続編2作の前編である。
本作でも作品を通して選択が大きなキーワードになっており、ついにネオはマトリックスの中核へと行くことになる。
本作は専門用語が飛び交い、表面上は何を言っているのかわからない。
しかし話はシンプルである。
現実世界の機械軍の総攻撃を阻止するため、コンピュータのプログラムの中心、パソコンでいう、素人が出たしをしたら、パソコンが動かなくなる可能性のあるプログラムに入って、作戦を中止させる。
それだけのことである。
ただネオはそこで思わぬ真実と自分の正体、選択を迫られることになる。
何度観てもビジュアル的に印象が強い。
作品としては、何度観ても解釈が変わってくる、本当に珍しい映画であると思っている。
考察がはかどる映画である。
監督ラリー・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー
脚本ラリー・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー
出演者キアヌ・リーブス
キャリー=アン・モス
ローレンス・フィッシュバーン
モニカ・ベルッチ
ジェイダ・ピンケット=スミス
ヒューゴ・ウィーヴィング
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