これが未来だ!
「ターミネーター4」
評価:★3,9
・映画おすすめ 物語
2018年、AIスカイネットは自我に目覚め、人類に対し戦争をしかけてきた。
核兵器によって人類のほとんどは死に追いやられ、生き残った人間はレジスタンスを組織、機械軍に反乱を起こしていた。
そんな中、未来を知っていた男、ジョン・コナーは妻のケイトと共に部隊長として機械軍と戦っていた。
一方、レジスタンスの本拠地では司令官たちがスカイネットに対する総攻撃を準備していた。
それはスカイネットが殺害する重要人物リストを入手し、人名を守ることが目的になっていた。
それをしったジョンは、自分の名前がないことを不思議に思う。
しかしそこにはカイル・リースの名が記載されていた。
同じ頃、マーカスと名乗る男が荒廃した野原で目覚め、放浪していた。
そこを人を殺害するためのロボットに狙われる。
それを救ったのがカイル・リースという少年だった。
2人は「救世主」と呼ばれる男、ジョンの無線を聴きジョンの元へと向かうのであった。
運命の歯車は確実に動き始めた。
・映画おすすめ 感想
初代ターミネーター、ターミネーター2、ターミネーター3で描かれてきた未来の戦争を題材にした初めての映画である。
これまでのシリーズとは違い、人型のターミネーターはまだ開発されておらず、スカイネットが開発を急いでいる様子が描かれている。
また運命を最初に動かす男、カイル・リースも登場し、自分より年下の父親という複雑な光景に、シリーズ復活の予感をした。
ところが本作は新三部作になるはずが、制作会社の倒産、版権の売却なので、新三部作がお蔵入りとなってしまい、クリスチャン・ベールを主演に起用してまで、力を入れた本作も、単発で終わってしまった。
成績など気にせず、この路線を続け、完結させ、そこからまた新しいことをやってほしかった。
個人的には好きな作品なので、非情に残念でならない。
監督マックG
脚本ジョン・D・ブランケート
マイケル・フェリス
デヴィッド・キャンベル・ウィルソン
原作キャラクター創造
ジェームズ・キャメロン
ゲイル・アン・ハード
出演者クリスチャン・ベール
サム・ワーシントン
アントン・イェルチン
ムーン・ブラッドグッド
ブライス・ダラス・ハワード
コモン
ジェーン・アレクサンダー
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