未来が殺しにやってくる
「ターミネーター」
評価:4,5
・映画おすすめ 物語
平凡に暮らすサラ・コナーは、喫茶店でアルバイトをするごくありふれた女性だった。
ところがある日、サラ・コナーと名前の女性が次々と殺害される事件が発生する。
そんなことも知らず、ディスコで遊んでいたサラのところへ、サングラスをかけた大男が現れ、銃で殺そうとした。
そこをショットガンを持った青年に救われる。
しかし警察に逮捕された青年とサラだった。
が、そこにまたしても大男が現れ、大型銃器で次々と警察官を殺害するのであった。
警察官が発泡しても男はびくともせず、警察官を皆殺にした。
かろうじて逃げたサラと青年カイル・リース。
逃げる最中、カイルは驚くべきことを口にする。
数日中に米ソが核戦争を始めること。それがスカイネットというAIが仕掛けた人間への戦争だということ。未来は機械と人間の戦争をしており、自分は未来から送られてきたこと。
そしてサラの子供が未来、人間軍団を率いて機械に勝利すること。
それを阻止するため、スカイネットは人間にそっくりのターミネーターというロボットを、過去に送り込んだこと。
これらすべてを信じろという方が無理だったが、信じるか信じないかを問わず、ターミネーターは確実にサラを追跡してくるのだった。
・映画おすすめ 感想
言わずとしれた名作。
管理人が書かなくても、ゴマンとターミネーターのレビューは世間にあふれている。しかし書かなくてはならない。SF好きとしては。
今もシリーズ化されるターミネーターシリーズの原点がここに主役されている。
様々な世代でターミネーターの好みはあると思うが、個人的には2の特別編を除けば初代が一番好きかもしれない。
当時のジェームス・キャメロンは低予算でSFを作りたかったらしく、現代で機械が追いかけてくるこの物語を考案したという。
低予算と言っても、日本の低予算とは桁が違い、百億を超えていたというから驚きだ。
続編でCGを駆使するシーンがあるが、やはりこのカクカクとしてこまどり撮影のほうが、ロボット感が出ていて、個人的には好きである。
そしてなんと言っても警察署での銃撃戦。
これは映画史に残る銃撃戦だと思える出来栄えだ。
1984年公開
監督 : ジェームズ・キャメロン
出演 : アーノルド・シュワルツェネッガー, マイケル・ビーン, リンダ・ハミルトン, ポール・ウィンフィールド, ランス・ヘンリクセン
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