「孤狼の血」
結論から言って「令和に昭和からの殴り込み」といった映画である。
(今回から星付きで評価させていただきます)
評価 ★4つ半
・孤狼の血 感想
いつの時代も任侠映画は人気だ。アウトレイジの人気は今もなお続くほどに。
そんな中で、昭和の匂いをさせて、ここまで劇場公開で任侠映画をやったのは、見事としかいうことがない。
まさしく、昭和からの殴り込み、のような映画である。
この迫力は仁義なき戦いのようなあの迫力だ。
そんな中で、昭和の匂いをさせて、ここまで劇場公開で任侠映画をやったのは、見事としかいうことがない。
まさしく、昭和からの殴り込み、のような映画である。
この迫力は仁義なき戦いのようなあの迫力だ。
・孤狼の血 物語
博学で広島県警で出世コースを歩む事のできる主人公は、若いながら地方の警察に飛ばされてしまう。
そこは暴力団同士が抗争を始める寸前の地域で、しかも主人公の相棒には型破りで暴力団員としか見えない、
取調室では女性と親密になり、極道と約束事、事務所に普通に出入りするなど、ズブズブの関係にしか思えない、
そのやり方に、嫌悪感をいだきながら主人公は相棒の後をついていく。
ことの始まりは街金融の経理が消えたことから始まり、その経理が組とつながっており、別の組が殺害したのでは、
という疑惑が出ていた。それを発端に抗争がそこまで迫っている。
そんな中、ベテラン刑事は組に入り込み、片方の肩を持っていた。
主人公はこの行為を事細かに報告書に書く。主人公の狙いは14年前に殺害されたある暴力団員の死に、相棒のベテラン
刑事が関わっているのではないかという疑いの、内定調査だったのだ。
深い深い暴力と肉欲の世界に主人公は入りこんでいくのだった。
監督
白石和彌
脚本
池上純哉
原作
柚月裕子
出演者
役所広司、松坂桃李、真木よう子、滝藤賢一、音尾琢真、駿河太郎、中村倫也(中村友也)中村獅童、矢島健一、田口トモロヲ
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