「下宿人」
アルフレッド・ヒッチコックという監督は、すべての映画技法、映画のそれぞれの時代を代表する撮影方法を貪欲に取り入れてきた監督である。その原点はやはりサイレント映画であり、下宿人がその代表作ではないだろうか。
今回は本作をdTVでみた。本当にコンテンツが多い。
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イギリスでは切り裂きジャックが現れ、世間はその話題で持ちきりだった。
そんなある日、一軒家に下宿人が現れる。見るからに不気味な下宿人は、部屋に飾ってある金髪の女性の絵を撤去させ、夜になると出かけていくのである。
この男が切り裂きジャックなのではないか。周囲は次第に男を疑い始める。
思った通りのストレートな脚本ではなく、ヒッチコックらしい、ひねりのきいた、サスペンスがここに描かれている。
技法は変わっても、ヒッチコックの演出はやはりすごいと思わされる下宿人である。
監督・脚本: アルフレッド・ヒッチコック
原作: ベロック・ロウンデス
脚本: エリオット・スタナード
撮影: バロン・ヴェンティミグリア
出演: アイヴァ・ノヴェロ/ジューン/マリー・オールト/アーサー・チェスニー/マルコム・キーン
監督・脚本: アルフレッド・ヒッチコック
原作: ベロック・ロウンデス
脚本: エリオット・スタナード
撮影: バロン・ヴェンティミグリア
出演: アイヴァ・ノヴェロ/ジューン/マリー・オールト/アーサー・チェスニー/マルコム・キーン
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