人間の条件 第一部 レビュー|映画レビューズ
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人間の条件 第一部 レビュー

 
第59号「人間の條件 第一部」

今日から日本映画が誇る、商業映画最長記録をギネスに記録していたこの人間の条件について、書いていきたい。

製作・松竹、監督・小林正樹氏、主演・仲代達矢氏でお送りする、原作・五味川純平氏の大長編映画である。

第一部のあらすじ。

梶は会社の従業員である美千子と恋に落ちる。

日本は日に日に戦争の機運が高まっていく中、招集を免除するために、中国人が奴隷のように働かされている炭鉱へと結婚した美千子と共に赴任する。


人間らしく従業員を扱う。企画書を提案した彼は、それを現場で実践することを求められたのだ。

しかし現場では中国人に鞭を打って奴隷として使う従業員。それを止めようとする梶を煙たがっていた。

中国人側も日本人への嫌悪感が激しく、その矛先は彼らと分かり合いたいと思う梶へと向けられる。

やがて仲良くなった中国人青年が脱走をはかり、梶は日本人、中国人の間に挟まれて苦悩していく。


主人公・梶はあまりにも純朴で、正しいことをしようとする。しかし戦時下の日本人にそれは許されない。

これは現実社会にも反映されるテーマでもある。純朴すぎる人間には、世間はあまりに生活しずらいだろう。

当時の映画界のオールスターが出演する、壮大な人間大河。

始まったばかりである。


 

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